海外旅行の費用、車検代、入院費…まとまったお金が入り用なタイミングは様々。
ただ50万という金額は、けっして安い金額ではありませんよね。
それは貸す側も同じこと。
金額が大きいほど審査は難しくなるので、借り入れ方法を工夫しなければなりません。
だからこそ、”重視したいポイント”でオススメのカードローンが変わってきます。
そこで今回は下記3つのギモンから、50万円を借りる方法を徹底解説。
- そもそも50万円を借りられる?まとまった金額を借りるにはどうしたらいい?
- 50万円を借りた場合の金利(利息)・毎月の返済額はいくら?
- 50万円を借りる条件やコツってあるの?
この記事を読んで、自分に合った方法で50万円の借り入れを成功させましょう。
目次
50万円は1社で借り入れする?それとも2社?
カードローンで50万円を借りる方法は、大きく分けて2通りあります。
- 1社から一括で50万円を借りる
- 2社から合計で50万円を借りる
ただし、それぞれの方法には向いている人/向いていない人がいるのもたしか。
ここからは審査のポイントを踏まえて、50万円を借りる方法について解説していきます。
審査に自信がある人は一括で50万円を借り入れする
50万円を一括で借りれる人は、ザックリいうと審査に自信がある人。
特に下記2つの項目は、「貸したお金を返してくれそうな人か」の判断に大きく影響します。
- 年収
- 他社借入れ件数
年収が高いほど審査で有利なのは言うまでもありませんよね。
また他社借入れ件数が少ないほど、「返済先はウチだけだし余裕がありそう」と判断されます。
とはいえ、どちらかの項目に自信がなくても諦める必要はありません。
審査は勤続年数や居住形態など、申込情報すべての項目での総合評価で決められます。
返済のことまで考えると、まずは一括で借りるのを検討してみるのがいいでしょう。
カードローンでは、増額審査を受ければ後から限度額を引き上げられます。
借り入れを急いでいない方は、まずは最初に20~30万円程度で契約して、後から50万円に引き上げるのがオススメです。
ただし増額審査が受けられるのは、初めての利用から最低でも6ヶ月の利用実績が必要。
もちろん返済遅れ・延滞など返済トラブルを1度でも起こすとNGなので、気を付けましょう。
審査が不安なら複数社で50万円を借り入れする
もし審査が不安なら、2社から借りた合計で50万円を調達するのもアリ。
上述の通り50万円を借りるには、高収入などそれなりのスペックが求められます。
しかしなにも借り入れを1社に絞る必要はありません。
A社に30万円、B社に20万円の借り入れを申しこんで、合計で50万円を借りればOKなんですね。
ただ注意したいのは、同時に申し込むカードローンは2社までに絞るということ。
3社以上のカードローンへ同時に申込みをすると、すべての審査に落ちる可能性が高いです。
利用条件だけでなく、審査に前向きなカードローンを見極めるのがカギといえます。
「20歳以上・継続的で安定した収入がある」なら学生でもカードローンの利用は可能です。
ただ学生の場合、50万円を一括で借りるのは正直言って難しいところ。
できれば2社からの借り入れの合計で、50万円を用意するようにしましょう。
50万円を借りた場合の利息と返済額を返済シミュレーションで確認しよう
50万円というまとまった金額を借りる時に気になるのが、「返済できるかどうか」。
「利息が高くついて、借金まみれになりそう…」
「毎月の返済額が高すぎると生活がキツい…」
こうした不安を解消するには、金利や返済額に注目して返済計画を立てるのが1番です。
カードローンで50万円を借りる前に、ムリのない完済を目指す準備をしておきましょう。
50万円の毎月の返済額と回数はどうなるの?
さっそく下記の2パターンで、50万円を借りた時の返済シミュレーションをしてみました。
- 毎月決まった返済額で完済した場合
- 完済するまでの回数を決めて返済した場合
それぞれ総返済額や毎月の返済額が異なってきます。
あなたの経済状況と照らし合わせれば、申し込むべきカードローンを見つける手助けになるでしょう。
※シミュレーション結果はあくまで返済の目安として、参考にしてください。
毎月の返済金額で比較
50万円を借りたときの返済金額が違うと、返済回数や利息はどう違ってくるのかは以下の通りです。
返済回数で比較
50万円借りたときの返済回数が違うと、毎月の返済額や利息はどう違ってくるのかは以下の通りです。
毎月の返済額を増やすと、それだけ利息を抑えられることがわかりますね。
あなたの懐具合と相談しながら、できるだけ繰り上げ返済をしていくことをオススメします。
50万円の借入れを成功させるための条件は3つ
上述の通り50万円は高額なので、一括で借りるにはそれなりのハードルがあるのは事実。
ここからはカードローンで50万円の借り入れを成功させるポイントを、下記2つから解説していきます。
- 50万円を一括で借りるための必須条件
- 50万円の融資審査で有利になる条件
カードローンで50万円を借りるための必須条件3つ
カードローンで50万円を借りるには、最低限3つの条件を満たす必要があります。
- 年収が150万円以上
- 他社借入を含めても年収の3分の1以下に収まっている
- 収入証明書を提出できる
最低でも年収150万円以上が必須
50万円の借り入れには、最低でも年収が150万円以上あるのが大前提です。
申し込み先に関わらず、カードローンで借りられるのは原則年収の3分の1以下。
つまり50万円を借りるには、3倍の年収150万円が必要ということになります。
しかしあくまで理論上の話なので、年収が150万円きっかりでも確実に借りれるとは言えません。
当然150万より年収が多ければ多いほど、借りれる可能性は高くなっていきます。
他社借入と合算しても借りる金額が年収の3分の1を超えていない
特にすでに他社ローンを組んでいる方は、新しく借りる50万円+他社ローンの合計が年収の3分の1以下に収まっていることも重要。
年収が150万円の人が30万円の他社ローンを組んでいる場合、新しく借りられるのはどんなに高くても20万円までです。
すでに借金がある人は、「50万円分借りれる余裕があるか」を1度確認してから申し込むようにしましょう。
収入証明書を提出する
申し込み先を問わず、一括で50万円を借りる場合は収入証明書の提出が必須です。
申し込み前にはあらかじめ手元に用意して、スムーズに審査を進められるようにしましょう。
- 源泉徴収票
- 給与明細
- 課税証明書
- 確定申告書 など
50万円を一括で借り入れするためには、審査であなたの属性が有利とみなされなければなりません。
また一般的によほどの高収入でない限りは、はじめてカードローンに申し込んだ人が借りられるのはどんなに高くても30万円程度。
しかし有利な審査項目が多い「この人は信用できるな」とカードローンも判断してくれるので、50万円で申し込みをして審査に通る可能性はあります。
カードローンで50万円を一括で借りるため、審査で有利とされる項目は以下の通りです。
審査項目 | 有利になるライン |
---|---|
年収 | 300万円以上 |
他社借り入れ件数 | ゼロ件 |
いずれも絶対条件ではありませんが、審査が有利にはたらけば50万円を借りられる可能性はグッと高まると言えます。
年収が300万円以上ある
一括で借りるためには「年収があらかた300万円以上は必要」と踏んでおいた方が無難。
口コミサイトでは50万円を一括で借りられた人の年収は、200万~400万円未満程度。
逆に年収200万円未満で、50万円を一括で借りられた人は確認できないのが現状です。
つまり余裕をもって審査通過したいなら、年収300万円程度あれば十分だと考えられます。
下記のような収入のない無職の人は、カードローンでお金を借りられません。
- 無職の人
- 失業中の人
- ニート
カードローンを利用出来る人は、「継続的で安定した収入」があることが求められます。
あなたが知り合いにお金を貸すとき、相手が無収入だったら貸すのをためうはず。
カードローン審査にしても、返済能力がない=信用がないのと同じことなんですね。
また収入がネットや株のみの人も、「収入が不安定」とみなされ利用できないので注意しましょう。
他社借り入れ件数がゼロ件
50万円をまとめて借りるなら、他社借入件数が1件もない状態が望ましいです。
前述の通り、審査では他社借入件数が重視されます。
「すでに他社ローンを借りている」=「お金に困って返済が滞る可能性がある」と、マイナス評価になりかねません。
すでに他社ローンを契約している人は、できれば完済しておくのがオススメです。
「カードローン審査に通りそうにない…」
「カードローンに申し込んでいるヒマすら惜しい!」
上記のような「カードローン以外でどうにか用意したい!」という方は、下記の方法を検討するのが無難でしょう。
- 目的別ローンに申し込む
→カーローンや教育ローン、ブライダルローンなど目的が決まっている場合にオススメ - クレジットカードのキャッシング枠を利用する
→スグに返せる宛てがある場合にオススメ - 家族や友人、知人から借りる
→カードローンで足りなかった分を補充する場合にオススメ
その他の金策について知りたい方は、下記も参考にしてみてください。
おトクに借りるなら上限金利が低めな銀行カードローン【おすすめ3社をピックアップ】
ムリなくおトクに返済したい…という方は、銀行カードローンに申し込むのがオススメ。
銀行カードローンは消費者金融と比べた場合、上限金利が低めです。
実際に銀行カードローンは金利年15.0%以下と、消費者金融よりも金利を抑えることができます。
カードローン | 金利 | 毎月の返済額 | |
---|---|---|---|
銀行 | 年2.0%~14.0%(※1) | 10,000円 | |
年12.0%~14.5% | 10,000円 | ||
年0.99%~14.79%(※2) | 8,000円 | ||
年1.700% ~ 14.800% | 10,000円 | ||
年4.5%〜17.8% | 13,000円 | ||
消費者金融 | 年3.0%~年18.0% | 13,000円 | |
年3.0%~18.0% | 15,000円 | ||
年3.0%~18.0% | 13,000円 |
※1 住宅ローンの利用でカードローンの金利を年0.5%引き下げ
(引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%)
※2 SBI証券口座保有登録済み、または住宅ローンの利用+ミライノカードの所有かつ住信SBIネット銀行口座を引落口座に設定している場合、年0.6%引き下げます
また毎月の最低返済額も1万円以下。
収入の少ない方でも、生活の負担なく返済を続けることができます。
ここからは、オススメ銀行カードローンを3つピックアップしていきます。
みずほ銀行カードローン:金利年14.0%以下で借りられる
金利 (実質年率) |
※年2.0%~14.0% |
---|---|
利用限度額 | 最大800万円 |
毎月の返済額 (50万円借りた時) |
10,000円 |
WEB完結申し込み | |
利用用途 | 自由 |
担保・保証人 | 不要 |
※住宅ローンの利用で金利を年0.5%引き下げ
(引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%)
- 金利14.0%以下で借入することが可能!
- みずほ銀行の口座があれば融資までの時間が早まる!
- 申し込み~借入れまで来店なしのWEB完結に対応!
とにかく利息を抑えておトクに借りたいなら、みずほ銀行カードローンがオススメ。
年14.0%以下で融資してもらえるので、完済までの利息を安く抑えられます。
さらに申し込み~借入れまで来店なしのWEB完結OKと、手間なしで借りられるのも魅力的です。
三井住友銀行カードローン:普通預金口座開設不要で手続きOK
金利 (実質年率) |
年1.5%~14.5% |
---|---|
利用限度額 | 10万~800万円 |
毎月の返済額 (50万円借りた時) |
10,000円 |
WEB完結申し込み | ※1 |
普通預金口座開設 | 不要 |
利用用途 | 自由 ※2 |
担保・保証人 | 不要 |
※2 事業性資金にはご利用いただけません
- 三井住友銀行の普通預金口座開設不要!
- 金利年14.5%以下で借入れ可能!
- 三井住友銀行・提携コンビニATMは手数料0円で返済できる!
申し込み・契約の手間を減らしたいなら、三井住友銀行カードローンがオススメ。
三井住友銀行の普通預金口座開設不要で借りられるので、手続きがスムーズです。
金利も最高金利が年14.5%と銀行ならではの金利なので、利息もふくらみません。
さらに手数料0円で、全国の三井住友銀行・提携コンビニATMを利用できます。
ムダなお金の支払いを全てカットできるのがうれしいですね。
住信SBIネット銀行「MR.カードローン」:毎月の返済金額は8,000円~で負担なし
金利 (実質年率) |
年※0.99%~14.79% |
---|---|
利用限度額 | 最大1,200万円 |
毎月の返済額 (50万円借りた時) |
8,000円 |
WEB完結申し込み | |
利用用途 | 自由 |
担保・保証人 | 不要 |
※SBI証券口座保有登録済み、または住宅ローンの利用+ミライノカードの所有かつ住信SBIネット銀行口座を引落口座に設定している場合、年0.6%引き下げます
- 毎月の返済額は8,000円で生活の負担になりにくい!
- 借り入れ・返済もスマホからだけでラクラク管理
- 手数料0円で提携ATMから返済OK!
生活の負担を抑えて完済を目指したいなら、住信SBIネット銀行「MR.カードローン」がオススメ!
50万円を借りても毎月の返済額は8,000円と、銀行カードローンの中でもトップクラスの安さです。
さらに借り入れ/返済がスマホからWEB上で管理できるなど、ネット銀行ならではの手軽さもポイントになっています。
即日融資したいなら消費者金融【おすすめ4社をピックアップ】
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※1 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
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最大借入可能額 | 最大800万円 |
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融資スピード | 最短即日 |
専業主婦・学生 | 専業主婦×、学生○ |
無利息期間 | あり (最大30日間) |
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年3.0%~18.0% |
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最大借入可能額 | 最大800万円 |
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無利息期間 | あり (最大30日間) |
スマホ完結申し込み | |
担保・保証人 | 不要 |
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アイフルなら申し込み後「借入れを急いでいる」と電話で相談すると、審査を優先的に進めてもらえます。
休日は会社が休み…という場合も、在籍確認の方法を電話以外にしてもらうことも可能。
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