今回は三井住友銀行カードローンの返済について徹底解説。
- 三井住友銀行カードローンの最低返済額
- 三井住友銀行カードローンの返済方法
- 三井住友銀行カードローンの返済日
- 三井住友銀行カードローンの任意返済
- 三井住友銀行カードローンの返済シミュレーション
結論からいうと「返済のしやすさ」では、優れている点が非常に多いです。
自分のペースで返済できる仕組みが整っていて、生活を圧迫することなく活用できます。
本記事を参考に三井住友銀行カードローンを、とことんおトクに利用しましょう。
目次
三井住友銀行カードローンの最低返済額は2,000円~!
三井住友銀行カードローンの最低返済額は以下の通り。
借入残高 | 最低返済額 |
---|---|
1円~1,999円 | 約定返済時における借入残高全額 (ただし2,000円が上限) |
2,000円~100,000円 | 2,000円 |
100,001円~200,000円 | 4,000円 |
200,001円~300,000円 | 6,000円 |
300,001円~400,000円 | 8,000円 |
400,001円~500,000円 | 10,000円 |
500,001円~600,000円 | 11,000円 |
600,001円~700,000円 | 12,000円 |
700,001円~800,000円 | 13,000円 |
800,001円~900,000円 | 14,000円 |
900,001円~1,000,000円 | 15,000円 |
※約定返済=毎月の返済日に決められた最低返済額を返済すること
三井住友銀行カードローンの最低返済額は2,000円からでOKです。
毎月の負担を少なくしたい人には、うってつけのカードローンでしょう。
また最低返済額は、返済時点での借入残高によって約定返済金額が設定されます。
借入残高 | 最低返済額の上がり方 |
---|---|
2,000円未満 | 約定返済時の利息金額と借入残高の合計額 (ただし2,000円が上限) |
2,000円以上 50万円以下 |
10万円以下の場合は2,000円 借入残高が10万円増すごとに2,000円増 |
50万円超 300万円以下 |
60万円以下の場合は11,000円 借入残高が10万円増すごとに1,000円増 |
300万円超 500万円以下 |
350万円以下の場合は40,000円 借入残高が50万円増すごとに5,000円を増 |
500万円超 800万円以下 |
600万円以下の場合は60,000円 借入残高が100万円増すごとに5,000円増 |
借入残高の増減で最低返済額は、上記のように変動します。
三井住友銀行カードローンの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」。
「元利定額」は、最低返済額の中に利息が含まれること。
そのため最低返済額=返済する金額になるんですね。
対して「元利均等」の場合は、最低返済額と利息は別です。
「元利均等」は計算してみないと、正確な返済金額はわかりません。
10万円借りた場合の最低返済額を消費者金融と比較
有名な大手消費者金融と10万円借りた場合の最低返済額を比較しました。
カードローン | 最低返済額 |
---|---|
2,000円※ | |
4,000円 | |
4,000円 | |
4,000円 | |
5,000円 |
※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
三井住友銀行カードローンを利用すれば、消費者金融を利用するより毎月の金銭的負担をおさえられます。
同じメガバンク系である、みずほ銀行カードローンの最低返済額は10,000円。
銀行カードローンでも、三井住友銀行カードローンの最低返済額の低さは際立っています。
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きをしましょう。
普通預金口座開設の必要はなく、カードローンを利用できます。
三井住友銀行カードローンの返済方法は選べる3種類!
三井住友銀行カードローンの返済方法は、大きく分けて3つ。
返済方法 | 手数料 | 三井住友銀行 の普通預金口座 |
---|---|---|
①三井住友銀行・提携コンビニATM (返済日までの入金) |
無料 | 不要 |
②SMBCダイレクト (インターネットバンキング) |
無料 | 必要 |
③口座振替 (自動引き落とし) |
無料 | 必要 |
全国にある三井住友銀行・提携コンビニのATMから、カンタンに返済できます。
他の返済方法に興味があるならば、普通預金口座の開設も検討してみましょう。
返済方法①:ATM返済(返済日までの入金)
ATM返済は文字通り、ATMへの直接入金です。
全国の三井住友銀行・提携コンビニのATMで手数料無料で返済できます。
利用可能なサービス | 借り入れ・返済・残高照会 |
---|---|
ATM時間外利用手数料 | 無料 |
三井住友銀行ATMは、時間外手数料も無料なのが嬉しいですね。
その他の手数料無料のATMは以下の通り。
各社ATMの営業時間は、設置場所によって異なるので注意してください。
ATM返済する場合は「ローン専用カード」か「普通預金キャッシュカード」を使います。
ATM | ローン専用カード | 普通預金 キャッシュカード |
---|---|---|
三井住友銀行本支店ATM | 返済できる | 返済できる |
提携コンビニATM | 返済できる | 返済できる |
ゆうちょATM | 返済できる | 返済できない |
ゆうちょATMを利用する場合は、普通預金キャッシュカードで返済できないので注意しましょう。
返済方法②:SMBCダイレクト(インターネットバンキング)
SMBCダイレクトとは、三井住友銀行が提供するインターネットバンキングサービス。
わざわざATMまで足を運ばなくても、自宅や出先からカンタンに返済できます。
SMBCダイレクトは三井住友銀行の普通預金口座があれば、手続き不要ですぐに利用OK。
- WEB通帳
- eレポートサービス
- SMBCデビット
- 宝くじ
- SMBC toto
他にも上記のようなサービスが、SMBCダイレクトで行なえます。
SMBCダイレクトを使うなら三井住友銀行アプリも活用しよう
三井住友銀行アプリを使って、手軽にSMBCダイレクトを利用できます。
- 残高照会
- 入出金明細照会
- 振込
- 振替
これら重要な手続きが、スマホ1つで簡単に済ませられます。
三井住友銀行アプリを活用して、待ち時間や手続きの時間を短縮しましょう。
返済方法③:口座振替(自動引き落とし)
口座振替は、三井住友銀行の返済用預金口座からの自動引き落とし。
口座振替であれば返済のことを忘れても自動で返済。返済忘れの心配はありません。
返済をつい忘れてしまう人は、口座振替にするのがおすすめです。
口座振替の場合は約定返済日までに利息金額以上の入金で、次の返済日は繰り越し。
お金に余裕がないときは、利息金額だけの返済で済ませることも可能です。
返済用預金口座の登録には、窓口での手続きが必要です。
- インターネットバンキングで申し込んだ
- すでに普通預金キャッシュカードを持っていてローン契約機で申し込んだ
上記いずれかに当てはまる場合は、自動的に返済用預金口座が登録されます。
関連記事:絶対に確認!カードローンで延滞をしてしまった時の対処法
三井住友銀行カードローンの返済日は「5日・15日・25日・月末」!
三井住友銀行カードローンの返済日は選べる4種類。
- 毎月5日
- 毎月15日
- 毎月25日
- 毎月月末
約定返済日は給料日の直後に設定するのがオススメです。
お金に余裕があるときを返済日にするのが、延滞しないためのコツです。
なお銀行休業日の場合は、返済日は翌営業日になります。
設定した返済日に返済できなければ「延滞 & 信用低下」
三井住友銀行カードローンの、遅延損害金利率は年19.94%。
返済が1日でも遅れれば遅延損害金は発生。
延滞日数が経つにともない、遅延損害金も増えていくんですね。
またカードローン会社としては、利用者の延滞はもっとも避けたいところ。
1日の延滞では、信用情報に影響はありません。
しかしカードローン会社からは、リスクある人物とみなされます。
のちのち増額審査を考えている人は、延滞のないように注意しましょう。
三井住友銀行カードローンの任意返済でもっとおトクに!
最低返済額だけの返済で完済した場合を、3つのケースと比較しましょう。
- 最低返済額 + 3,000円(13,000円)を返済した場合
- 最低返済額 + 6,000円(16,000円)を返済した場合
- 最低返済額 + 10,000円(20,000円)を返済した場合
比較の基準となる、50万円を借り入れて最低返済額だけで完済した場合は以下の通り。
- 借入金額:500,000円
- 毎月の返済金額:10,000円(最低返済額)
- 借入金利(年率):14.5%
- 利息総額:271,542円
(総返済額:771,542円) - 返済期間:78ヶ月(6年6ヶ月)
先述した通り、三井住友銀行カードローンは最低返済額が低くなっています。。
そのため30万円を超えるような高額を借りると、返済期間が年単位で延びることも・・・。
少しでもおトクにする利用するために、積極的な任意返済の活用をおすすめします。
任意返済とは、約定返済に追加でする返済のこと。
随時返済・増額返済・追加返済・繰り上げ返済ともよばれるんですね。
任意返済には「完済が早くなる」「総返済額が安くなる」というメリットがあります。
三井住友銀行カードローンの最低返済額は安いので、とても任意返済がしやすいです。
任意返済①:最低返済額 + 3,000円(13,000円)を返済した場合
最低返済額に3,000円追加して完済した場合の「利息総額・返済期間」は以下の通り。
- 借入金額:500,000円
- 毎月の返済金額:13,000円
- 借入金利(年率):14.5%
- 利息総額:176,442円
(総返済額:676,442円) - 返済期間:53ヶ月(4年5ヶ月)
+3,000円の返済で完済した場合を、最低返済額だけで完済した場合と比較しましょう。
- +3,000円のほうが利息総額は95,100円少ない
- +3,000円のほうが返済期間は25ヶ月(2年1ヶ月)短い
毎月たった3,000円を追加するだけで、かなりおトクに利用できることがわかりますよね。
毎月1,000円だけでもいいので、任意返済することをおすすめします。
任意返済②:最低返済額 + 6,000円(16,000円)を返済した場合
最低返済額に6,000円追加して完済した場合の「利息総額・返済期間」は以下の通り。
- 借入金額:500,000円
- 毎月の返済金額:16,000円
- 借入金利(年率):14.5%
- 利息総額:131,662円
(総返済額:631,662円) - 返済期間:40ヶ月(3年4ヶ月)
+6,000円の返済で完済した場合を、最低返済額だけで完済した場合と比較しましょう。
- +6,000円のほうが利息総額は139,880円少ない
- +6,000円のほうが返済期間は38ヶ月(3年2ヶ月)短い
+6,000円の追加返済を続けることで、利息総額は10万円以上も節約できます。
最低返済額に6,000円追加するのは、少し負担が重いと感じる人も多いはずです。
しかし毎月の支出を見直せば、決して実行不可能ではありません。
任意返済③:最低返済額 + 10,000円(20,000円)を返済した場合
最低返済額に10,000円追加して完済した場合の「利息総額・返済期間」は以下の通り。
- 借入金額:500,000円
- 毎月の返済金額:20,000円
- 借入金利(年率):14.5%
- 利息総額:98,870円
(総返済額:598,870円) - 返済期間:30ヶ月(2年6ヶ月)
+10,000円の返済で完済した場合を、最低返済額だけで完済した場合と比較しましょう。
- +10,000円のほうが利息総額は172,672円少ない
- +10,000円のほうが返済期間は48ヶ月(4年)短い
+10,000円の追加返済で、利息総額は10万円を切りました。
また50万円という大金を完済するのに、3年足らずで済みます。
しかし毎月の最低返済額に10,000円追加するのは、多くの人には至難の業。
もしもお金に余裕があるならば、ぜひとも挑戦してみましょう。
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きをしましょう。
スマホやPCからカンタンにWEB完結で申し込めます。※
※三井住友銀行の普通預金口座・キャッシュカードをお持ちなら、申込から契約までの手続きがWEBで完結。
三井住友銀行カードローンの返済シミュレーションを活用しよう!
三井住友銀行カードローンの返済シミュレーションは3つあります。
- 毎月返済額シミュレーション
- 返済期間シミュレーション
- 約定返済額シミュレーション
三井住友銀行カードローンの返済シミュレーションは、他社と比べて使いやすいです。
活用せずにカードローンの利用を続けるのは、かなりもったいないといえるでしょう。
かしこい返済計画を立てるために、ぜひとも返済シミュレーションを活用してください。
①毎月返済額シミュレーション
毎月返済額シミュレーションの入力項目は以下の通り。
- 借入金額
- 返済月数
- 借入金利(年率)
借り入れ額を指定の期間で完済した場合の「毎月の返済額」がわかります。
②返済期間シミュレーション
返済期間シミュレーションの入力項目は以下の通り。
- 借入金額
- 毎月返済額
- 借入金利(年率)
指定する金額で毎月返済して完済した場合の「返済期間」がわかります。
③約定返済額シミュレーション
約定返済額シミュレーションの入力項目は以下の通り。
- 返済日
- 残高
- 借入金利(年率)
- 初回貸付日・前回入金日
最低返済額だけの返済で完済した場合の「返済期間・総返済額」がわかります。