カードローンの返済ができない人へ。これ以上悩まないで相談しよう

「カードローンの借金が減らない・・・」
「これ以上は返済し続けると生活ができない・・・」
「債務整理もしくは自己破産するしかないのかな・・・」

カードローンの返済で悩んでいるときには無料の相談窓口がおすすめ。

困ったときには不安になり、早計な判断をしてしまいがち。
しかし何よりも、一度相談してみることが大事です。

債務整理や自己破産をすることもできますが、デメリットも存在。
なるべく無料相談所を活用して解決しましょう。

今回はカードローンの返済に困ったときの対処法についてご紹介していきます。

一人で悩まないで!でもいきなり弁護士に相談するのも△

自分でなんとかしようとしてはいけない!

借金の支払いが難しくなったからといって、一人で抱え込んでしまったり、無理やり自分で何とかしようとしたりするのはNG。

自暴自棄になり、夜逃げや自殺を考えてしまうのは絶対にやめましょう。

どんなに借金があっても解決の糸口はどこかにあります。

カードローンの返済に時効はあるの?借金は踏み倒せるのか。

”カードローン 時効”というワードの検索数が最近増えているようです。確かにカードローンには時効がありますが、注意が必要で…

いきなり弁護士事務所に相談するのはちょっと待って

自分だけで解決しようとするのが良くないからといって、下調べもなく近くの知らない弁護士事務所に相談しに行くのもできれば避けたいところです。

世の中のすべての弁護士が相談者側に立った、相談者の望むような解決策を提案してくれるとは限りません

中には利益を重視するあまり、債務整理をする必要のない方にまで債務整理を勧める弁護士もいます。
※債務整理をすると弁護士費用が発生し、それが弁護士の利益になる。

悪質な例だと、弁護士の資格を持っていないのにも関わらず業務を行うニセ弁護士事務所や、不当な報酬を受け取り着服してしまったりする事務所もあります。

法律に詳しくない一般の方だと、どうしても弁護士が話すことに疑問を持つのは難しく、ついつい言われるがままになってしまいがちです。

だからこそ、相談相手はしっかりと吟味する必要があります。

それでも債務整理が希望なら「借金解決ゼミナール」を試してみよう

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債務整理は自己破産だけではないので、ベストな債務整理を知らないといけません

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診断といってもWEB上で5つの質問に答えるだけ
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実際に債務整理の手続きをすすめたい人は、弁護士とのやりとりも可能です。

面談・電話相談どちらもOKなので、やりやすいほうを伝えてください。

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返済の相談先まとめ。迷ったらここに電話しよう

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返済に困ったら「とりあえず弁護士に相談」ではなく下調べをしましょう。

  • JCCO
  • 法テラス

下調べをするうえで、上記の第三者機関に相談することをおすすめします。

まずはご利用中のカードローンへ

カードローン会社に相談するメリット

返済が難しくなったときは、第三者に相談する前にまずは今お使いのカードローン会社に連絡を入れましょう。

借入先にに現在の状況や返済が難しい旨を伝えることのメリットは以下のようなものがあります。

返済が難しい旨を借入先に伝えるメリット

返済が難しい旨を借入先に伝えるメリット

  1. 金利の引き下げや借金の減額に応じてくれる可能性がある
  2. 一定期間、催促を止めてくれる可能性がある
  3. 最低限の信用を保てる

なお催促を止めるためにはカードローンへ連絡するのみではなく「返済予定日」「必ず返済する意思」を伝えることが大切です。

カードローン会社としても、借り入れ人が債務整理をして借金が減額または免除されるのは大きな損失です。

それを防ぐためにも、返済が困難な人に対して、金利の引き下げ借金の減額の相談に応じることもあります。

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もしその相談に応じてくれなかったとしても、借金を返済できない旨を事前に借入先に伝えておくのは「信用」という観点から見ても効果的です。

カードローン会社に無言で支払いを遅延するよりも、あらかじめ支払いが遅れる旨を話しておけば、失う信用は最小限にとどめることができます。

借入先からの信用は今後の借り入れや返済に直結するため、できるだけ誠意のある対応を心がけましょう。

また支払いが遅れる旨・返済予定日をしっかり伝えておけば、その期間の催促が止まるため、精神的なストレスも軽減できます。

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公平な相談も任意整理も無料!日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)

カードローンの相談先JCCO
JCCOのメリット

  1. 公平・公正な相談を受けられる
  2. 相談に加え、任意整理も無料で受けられる
  3. 信頼できる弁護士を紹介してくれる

借金でお困りなら、日本クレジットカウンセリング協会(JCCO)を知らないのは大損です。「クレジット」という名前がついていますが、カードローンの相談も受け付けています。

JCCOは公益財団法人であり、弁護士費用などの利益を目的としていません。

「債務整理をしない」という選択肢を含めて、相談者にとってベストな返済方法を公平にアドバイスしてくれます。

そして何よりJCCOのすごいところは無料相談はもちろん、任意整理も無料で行ってくれるという点。

通常、弁護士に任意整理を依頼すると数万円から数十万円の費用が発生することもありますが、その費用を抑えられるのは魅力的なポイントですよね。
※任意整理とは、弁護士に代理でカードローン会社と交渉してもらい、借金の減額を行うものです。

任意整理を行う場合は、JCCOと提携している信頼できる弁護士が担当してくれます。

ただ、直接会って話せるセンターや相談所が全国に13箇所しかないので注意してください。

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※JCCOホームページより引用

JCCOのホームページはこちら

信頼性が高く、各地に事務所あり!日本司法支援センター(法テラス)

カードローンの相談先:法テラス
法テラスのメリット

  1. 公平・公正な相談が受けられる
  2. 信頼できる弁護士を紹介してくれる
  3. 弁護士費用が減額される
  4. 全国に事務所がある

法テラスもJCCOと同様に利益を目的とした機関ではありません。法的な情報やサービスを提供することを理念とする、国によって設立された独立行政法人。

法テラスを利用する利点は、何といっても信頼性の高さです。

法的な知識を持った人が、利益重視ではなく相談者の立場に立って公平・公正なアドバイスをしてくれます。そのうえで信頼できる弁護士を紹介してくれるので、安心して利用できますよね。

相談は無料ですが、JCCOのように任意整理まで無料になるということはありません。

しかし法テラスを通じて弁護士に債務整理を依頼することで、弁護士費用も多少減額されるようです。

またJCCOと異なり、法テラスの事務所は全国にあります。そのためJCCOの相談室の無い地方に住んでおり、すぐに近くの詳しい人に合って直接相談したいという方にもおすすめです。

法テラスのホームページはこちら

いつでもどこでも匿名で相談可能!弁護士ドットコム

カードローンの相談先:法テラス
弁護士ドットコムのメリット

  1. いつでもどこでもネット上で相談可能
  2. 公認の弁護士が質問に答えてくれる
  3. 匿名で相談できる
  4. ほかの人の質問も参照できる

質問に対して公認の弁護士がネット上で答えてくれるため信頼性もあります。

イメージとしては、「弁護士が質問に答えてくれるYahoo知恵袋」と考えるとわかりやすいでしょう。

弁護士ドットコムの良いところは、ネット上で相談するため、いつでもどこでも利用可能というところです。

忙しくてなかなか相談の電話や訪問が難しいという方にもありがたいですよね。相談は匿名で行うことも可能です。

また、ほかの人の質問や回答も見られるようになっているので、それを見てみるのも参考になるかもしれません。

弁護士ドットコムのホームページはこちら

カードローン会社が加入している協会も相談に乗ってくれる

カードローンの相談先:協会
カードローン会社所属協会のメリット

  1. 公平・公正な相談を受けられる
  2. 業者への苦情や不満などにも効果的に応えてくれる

消費者金融と銀行はそれぞれ、下記の協会に属しています。

  • 消費者金融:日本貸金協会
  • 銀行:全国銀行協会

これらの協会は自主規制機能として、カードローンの利用に関する消費者の相談に乗ってくれます。

基本的に相談は上でご紹介したJCCOや法テラスでも問題ありませんが、例えばカードローン会社の対応に不満があったときなどにこれらの協会に意見を出すのも一つの手段です。

日本貸金協会や全国銀行協会は、消費者とカードローン会社との問題に積極的に介入してくれます。カードローン会社としても自分たちが属している団体からの指示には従わないわけにはいきません。

逆にカードローン会社を選ぶ際はこれらの協会に属しているかというのも一つの基準になるでしょう。

日本貸金協会のホームページはこちら

全国銀行協会相談室のホームページはこちら

幅広い選択肢を持って、自分に合った解決法を探ろう

借りすぎたぬき
こう見ると、無料で相談に乗ってくれる機関やホームページはたくさんあるんですね。とりあえず一安心です。
たぬき博士
そうじゃ。重要なのは一人の助言だけを真に受けずに、幅広い選択肢の中から自分に合ったものを選ぶことなんじゃ。
借りすぎたぬき
なるほど。そのためには、信頼できる専門家に寄り添ってもらえれば心強いですね。
たぬき博士
ふむ。一人で抱え込まずに、まずは相談することから始めてみるのじゃ。
-この記事を監修してくれたファイナンシャルプランナー-
定盛秀俊先生

定盛 秀俊(さだもり ひでとし)先生

ファイナンシャルプランナー

<保有資格>
・CFP認定者(日本FP協会)
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
・宅地建物取引士
・損害保険代理店

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