「アコムを完済したと思ったらまだローンが残ってる!?」と驚いた人もいるかもしれません。
実は提携コンビニATMから返済すると、完全に残高を0円にはできません…。
ただし、残った端数は「無利息残高」として、必ずしも返済する必要はありません。
「え?どういうこと?」と思ったあなたのために、今回はアコムの全額返済について徹底解説します。
- 「無利息残高」って何?どうやって確認したらいいの?
- アコムのローンを完全に返済する方法は何があるの?
- 端数の一括返済で注するべきことはある?
目次
アコムの「無利息残高」とは?
アコムの公式サイトには、無利息残高について以下のように説明されています。
※ATMで完済する際に残った1,000円未満の端数は「無利息残高」扱いとなります。
この端数には利息・手数料が付かず、支払期限も設定されません。引用:アコム公式サイト
つまり無利息残高とは、アコムで1,000円未満(端数)になった借入残高のこと。
アコムのATM返済は、返済単位は1,000円からです。
1,000円未満の端数はATMで返済できないため、無利息残高が発生するんですね。
その名の通り利息がつかない残高なので、放置すると借金が増える…ということはありません。
また支払期限もないので、「借入残高を完済した」という扱いになります。
アコムを解約したい人は無利息残高の一括返済がマスト
基本的に返済義務のない無利息残高ですが、アコムの解約には全額返済が必須。
実は完済しただけでは、アコムの契約は5年ごとに自動更新されてしまいます。
つまり完済後はすっぱりアコムと手を切りたい!という場合、1円も残さず全額返済してください。
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今後も借りるなら無利息残高の返済は不要
- 完済後もアコムを継続して利用したい人
- 万が一の備えとして、アコムの契約をとっておきたい人
上記に当てはまる人は、無利息残高の返済は不要です。
借入残高が1,000円未満なら、支払わないままでいてもOKなんですね。
ただ、次回借り入れ時に無利息残高が返済額に上乗せされることは覚えておきましょう。
全額返済前には「会員サービス」から無利息残高をチェック!
「現在の無利息残高って具体的にいくらだっけ・・・?」
このような人は現在の無利息残高をチェックする必要があります。
現在の無利息残高をチェックする方法は以下の通り。
- アコムの会員サービス
- ATM
- 電話
- 店頭窓口
- 利用明細
特におすすめなのは、アコムの会員サービスからのチェックです。
遠くまで足を運ぶ必要は一切なく、電話で知らない人と会話する必要もありません。
会員サービスのログイン手順
※毎週月曜日AM1:00~AM5:00の間はメンテナンスのためログインできません
アコムの公式サイトから、上記の画面へ移動しログインします。
ログイン画面で入力する内容は以下の2つ。
- 会員番号
(半角数字8ケタ) - 暗証番号
(半角数字)
会員番号はローンカードに記載されているので、手元に用意しておきましょう。
暗証番号は忘れないように注意してください。
忘れてしまった人は電話での問い合わせか、自動契約機への来店が必要です。
(電話:0120‐629‐215、平日9:00~18:00・自動契約機:本人確認書類を持参)
アコムで「無利息残高」を全額返済する方法3つ
アコムで「無利息残高」を全額返済する方法は、以下の3通りです。
- インターネット返済(会員サービス)
- 銀行振り込み
- 店頭窓口
①インターネット返済(会員サービス)
受付時間 | 手数料 | 無利息残高 | 返済単位 |
---|---|---|---|
原則24時間365日 | 無料 | 全額返済OK | 1円 |
インターネット返済とは、いわゆるネットバンキングで会員サービスを利用して返済すること。
返済は24時間365日OKで、手数料は一切かかりません。
また自宅・出先のどちらからでも、返済できます。
インターネット返済による、全額返済の流れは以下の通り。
- 会員ログイン
- 「インターネットでのご返済」をクリック
- 返済金額など必要な情報を入力
- 金融機関の選択をしてログイン
- 決済口座を指定して返済実行
当然、利用前に「インターネットバンキング」の契約が必要になります。
(アコムのインターネット返済OKの金融機関に限る)
インターネットバンキングができる金融機関は、こちらをご覧ください。
メンテナンス中は、インターネット返済を利用できないので注意してください。
- 毎週月曜日1:00~5:00
- 1月1日20:00~1月2日6:00
- 毎月第3日曜日の0:00~5:30
(6月・9月の第3日曜日は0:00~6:00) - そのほか各金融機関のメンテナンス日
②銀行振り込み
受付時間 | 手数料 | 無利息残高 | 返済単位 |
---|---|---|---|
平日9:00~15:00 | 有料 (110円~220円) |
全額返済OK | 1円 |
銀行振り込みの場合は、事前に振り込み先の口座番号を確認してください。
(利用者ごとに振り込み入金先の口座番号が異なるため)
銀行振り込みによる全額返済の流れは以下の通り。
- アコムの会員サービスへログインする
- 会員メニューの「返済時の振込入金口座照会」から口座番号を確認
- 振込入金(全額返済)の実行
口座番号は電話などで問い合わせる必要がなく、会員サービスからすぐにわかります。
明細書が必要な場合は、後日自宅に郵送されるので把握しておきましょう。
③店頭窓口
受付時間 | 手数料 | 無利息残高 | 返済単位 |
---|---|---|---|
平日9:00~18:00 | 無料 | 全額返済OK | 1円 |
アコムの店頭窓口も、無利息残高の全額返済に対応しています。
店頭窓口なら無利息残高の金額などを、直接スタッフに聞けますよね。
そのため事前に借入残高をチェックする必要はありません。
また無利息残高は、手数料ゼロ円で全額返済OKです。
「手間をかけたくない」「お金を節約したい」という人は、店頭窓口に足を運びましょう。
アコムで全額返済するときの注意点3つ
アコムで全額返済する際の注意点は以下の通り。
- 銀行振り込みは受付時間が平日15時まで & 手数料がかかる
- 店舗窓口は全国に4店舗しかない
- 無利息残高の全額返済=解約ではない
時間をムダにしないためにも、注意点をよく把握しておきましょう。
①銀行振り込みは受付時間が平日15時まで & 手数料がかかる
直接銀行へ行って振り込む場合、全額返済の受付は平日15時まで。
そのため平日の夜まで仕事をしている人は、銀行振り込みが行なえません。
銀行振り込みによる全額返済には、金融機関ごとの手数料が発生します。
たかだか1,000円未満を返済するのに、数百円も支払うのは損ですよね。
よほど必要性がない限り、銀行振り込みは全額返済の選択肢から外すのがベターです。
②店頭窓口は全国に4店舗しかない
確認するとわかりますが、アコムの有人店舗は全国に4店舗しかありません。
全都道府県にあるわけではないので、来店できる人は限られるのが現状です。
最寄りのアコムの店頭窓口は、こちらから確認できます。
近くに店舗がない人は、インターネット返済を利用すれば間違いないと覚えておきましょう。
③無利息残高の全額返済=解約ではない
アコムの無利息残高を全額返済しただけでは、解約にはなりません。
完済後は自分で解約手続きをする必要があるんですね。
アコムの解約方法は以下の3通り。
- 電話(0120-629-215)
- 自動契約機(むじんくん)
- 店頭窓口
来店不要の電話による解約が一番おすすめです。
アコムを解約した実績があれば、返済能力に対する信頼はアップします。
全額返済の後は必ず、解約するのを忘れないようにしましょう。