本記事では横浜銀行カードローンの返済について解説していきます。
- 横浜銀行カードローンの最低返済額
- 横浜銀行カードローンの返済方法
- 横浜銀行カードローンの随時返済
- 横浜銀行カードローンの返済シミュレーション
横浜銀行カードローンの返済をすべて知り尽くして、おトクな完済を目指しましょう。
目次
横浜銀行カードローンの最低返済額は2,000円からでOK
横浜銀行カードローンの最低返済額は以下の通り。
前月の約定返済後の 借入残高 |
最低返済額 |
---|---|
2,000円以下 | 前月の定例返済後の 借入残高 |
2,000円超10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 15,000円 |
100万円超150万円以下 | 20,000円 |
150万円超200万円以下 | 25,000円 |
200万円超250万円以下 | 30,000円 |
250万円超300万円以下 | 35,000円 |
300万円超350万円以下 | 40,000円 |
350万円超400万円以下 | 45,000円 |
400万円超450万円以下 | 50,000円 |
450万円超500万円以下 | 55,000円 |
500万円超600万円以下 | 60,000円 |
600万円超700万円以下 | 65,000円 |
700万円超800万円以下 | 70,000円 |
800万円超900万円以下 | 75,000円 |
900万円超1,000万円以下 | 80,000円 |
1000万円超 | 85,000円 |
横浜銀行カードローンの最低返済額は2,000円からでOK。
毎月の負担を少しでも軽くしたい人には、うってつけのカードローンです。
毎月の決まった返済と追加の返済、どちらもやりやすいといえます。
横浜銀行カードローンの最低返済額は他社と比べて低め
横浜銀行カードローンの最低返済額は、他社カードローンと比べて低めです。
参考として10万円を借りた場合の最低返済額を見てみましょう。
カードローン | 最低返済額 | カードローンの種類 |
---|---|---|
2,000円 | 銀行カードローン | |
2,000円※ | 銀行カードローン | |
3,000円以上 | 銀行カードローン | |
4,000円 | 消費者金融 | |
4,000円 | 消費者金融 | |
4,000円 | 消費者金融 | |
4,000円 | 銀行カードローン | |
5,000円 | 消費者金融 | |
3,000円 | 銀行カードローン | |
10,000円 | 銀行カードローン |
※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
最低返済額は返済しやすいと評判の、三井住友銀行カードローンと同額。
地方銀行カードローンにもかかわらず優秀なスペックといえます。
また有名な銀行系カードローンや消費者金融よりも負担が軽いのがわかりますよね。
「なるべく毎月の返済額は低いほうがイイ」という人にピッタリです。
横浜銀行カードローンの返済方法は3通り
横浜銀行カードローンの返済方法は以下の通り。
返済方法 | 返済の種類 | 手数料 |
---|---|---|
①自動引き落とし (毎月10日の口座振替) |
約定返済 (毎月の返済) |
無料 |
②ATM返済 | 随時返済 (追加の返済) |
無料 (一部ATMをのぞく) |
③インターネットバンキング返済 (<はまぎん>マイダイレクト) |
随時返済 (追加の返済) |
無料 |
横浜銀行カードローンの返済は手数料ゼロ円。余計なお金がかかりません。
最初の約定返済日は「初回借り入れ日以降の2度目の10日」です。
たとえば1月1日が初回借り入れなら、2月10日が最初の約定返済日。
この場合の最低返済額は、1月10日時点の借入残高によって決まります。
(1月10日が土日祝日の場合は翌平日窓口営業日)
返済方法①:自動引き落とし(約定返済)
横浜銀行カードローンの返済は、毎月10日の自動引き落とし。
(毎月10日は変更できないので注意してください)
横浜銀行の普通預金口座にお金さえあれば、自動で返済は完了です。
そのため返済日を忘れていても、延滞する心配はありません。
逆にいえばお金がないと引き落とされずに、延滞となるので注意しましょう。
延滞すると横浜銀行からの信用は低下して、増額審査を受けられなくなります。
返済用普通預金口座にお金がないことを、10日当日に気づくかもしれません。
その時は当日中に最低返済額以上の金額を入金しましょう。
当日中の入金ならば即引き落とされるため、延滞扱いにはならないので安心です。
返済方法②:ATM返済(随時返済)
以下のATMを利用すればいつでも、手数料無料で随時返済ができます。
- 横浜銀行ATM
- セブン銀行ATM
- イーネット
- ローソン銀行ATM
随時返済する際はなるべく、上記ATMを優先的に利用しましょう。
返済に余計なお金をかけないのが、おトクに完済するコツです。
ただし土日・祝日の場合、ATMで返済は行なえないので注意しましょう。
横浜銀行ATMで横浜銀行カードローンの、随時返済をする流れは以下の通り。
- 「その他の取引」を押下
- 「借り入れ・返済・照会」を押下
- 「横浜銀行カードローン・クイッキー」を押下
- 「返済」を押下
あとは画面の案内にしたがい、希望の返済金額を入力しましょう。
その他の提携ATMの種類により、操作は多少異なるので注意してください。
返済方法③:インターネットバンキング返済(随時返済)
横浜銀行のインターネットバンキングは「<はまぎん>マイダイレクト」。
<はまぎん>マイダイレクトを利用した返済は、24時間365日いつでもOKです。
(横浜銀行の休業日でも随時返済OK)
自宅や出先からカンタンに手続きができるので、ATMまで足を運ぶ必要はありません。
入出金の明細や契約内容の確認も、<はまぎん>マイダイレクトで行なえます。
ただし約定返済が遅れている場合は、随時返済はできなくなるので注意しましょう。
<はまぎん>マイダイレクトを利用する流れは以下の通り。
- 申し込み
(インターネット・窓口) - 契約カードの受け取り
(インターネット:約1週間後・窓口:2~3週間後) - 初回利用登録
(契約カードを手元に用意) - サービスの利用開始
(横浜銀行カードローンの随時返済OK)
<はまぎん>マイダイレクトの利用には、事前の登録が必要なので注意しましょう。
横浜銀行カードローンの随時返済でおトクに完済できる
横浜銀行カードローンの随時返済で、どれほどおトクになるか比較しました。
- +3,000円で完済した場合
- +6,000円で完済した場合
- +10,000円で完済した場合
比較の基準となるのは30万円を借り入れて、最低返済額だけで完済した場合です。
- 利用限度額:300,000円
- 借入金額:300,000円
- 借入金利:年14.6%
- 利息総額:254,751円
(総返済額:554,751円) - 返済回数:159回
(返済期間:13年3ヶ月)
※実際の数字とは異なる場合があります
最低返済額だけで完済しようとすると、とても時間がかかるのがわかりますよね。
随時返済はすべて元金にあてられるので、すればするほど借金は減ります。
まずは随時返済を活用した、3つの比較ケースを見てみましょう。
約定返済日前に随時返済をしても、約定返済をしなくてよくなるわけではありません。
多めに随時返済をして、肝心の約定返済のお金が足りないということは避けてください。
特に高額借り入れの場合は、無理なく返済を続けられることが大事です。
①最低返済額+3,000円(毎月9,000円)で完済した場合
30万円を借り入れて毎月9,000円の返済で完済した場合は以下の通り。
- 利用限度額:300,000円
- 借入金額:300,000円
- 借入金利:年14.6%
- 利息総額:93,235円
(総返済額:393,235円) - 返済回数:44回
(返済期間:3年8ヶ月)
※実際の数字とは異なる場合があります
毎月9,000円で完済した場合を、最低返済額だけで完済した場合と比較してみましょう。
- 毎月9,000円の返済のほうが「利息総額は161,516円安い」
- 毎月9,000円の返済のほうが「返済回数は115回(9年7ヶ月)少ない」
毎月10,000円以下の返済でも、効果が大きいのが一目瞭然です。
カードローン初心者の人は、まず3,000円の随時返済からはじめてみてください。
②最低返済額+6,000円(毎月12,000円)で完済した場合
30万円を借り入れて毎月12,000円の返済で完済した場合は以下の通り。
- 利用限度額:300,000円
- 借入金額:300,000円
- 借入金利:年14.6%
- 利息総額:65,117円
(総返済額:365,117円) - 返済回数:31回
(返済期間:2年7ヶ月)
※実際の数字とは異なる場合があります
毎月12,000円で完済した場合を、最低返済額だけで完済した場合と比較してみましょう。
- 毎月12,000円の返済のほうが「利息総額は189,634円安い」
- 毎月12,000円の返済のほうが「返済回数は128回(10年8ヶ月)少ない」
①の随時返済に3,000円プラスするだけで、さらに効果は大きくなりました。
返済期間は10年以上短縮して、借金によるストレスからより早く解放されます。
③最低返済額+10,000円(毎月16,000円)で完済した場合
30万円を借り入れて毎月16,000円の返済で完済した場合は以下の通り。
- 利用限度額:300,000円
- 借入金額:300,000円
- 借入金利:年14.6%
- 利息総額:47,342円
(総返済額:347,342円) - 返済回数:22回
(返済期間:1年10ヶ月)
※実際の数字とは異なる場合があります
毎月16,000円で完済した場合を、最低返済額だけで完済した場合と比較してみましょう。
- 毎月16,000円を返済のほうが「利息総額は207,409円安い」
- 毎月16,000円を返済のほうが「返済回数は137回(11年5ヶ月)少ない」
返済能力に余裕がある場合は、さらなる随時返済額のアップを目指してください。
毎月16,000円を返済できれば、返済期間は2年以内におさめられます。
横浜銀行カードローンは最低返済額が低く、とても随時返済しやすいです。
以上の例を参考に随時返済を、かしこく活用してみてください。
横浜銀行カードローンの返済シミュレーションを活用しよう
横浜銀行カードローンは公式サイトで、返済シミュレーションを用意しています。
利用すれば完済したときの「返済回数」と「返済総額」の計算が可能です。
横浜銀行カードローンの返済シミュレーションで、入力する項目は以下の通り。
- 現在の借り入れ金額
(10,000円以上1,000万円以内) - 随時返済の有無
(随時返済を活用するかどうか) - 毎月の返済額
(随時返済ありとした場合のみ)
地方銀行カードローンの公式サイトには、返済シミュレーションはなかなかありません。
その点でも横浜銀行カードローンは返済しやすさが追求されているので、スムーズに完済するためにも活用しましょう。
返済シミュレーションの活用例(100万円を借りた場合)
100万円を借りていると仮定して、返済シミュレーションを利用します。
- 現在の借り入れ金額:100万円
- 随時返済の有無:なし
まずは最低返済額だけで完済した場合を見てみましょう。
- 返済回数:302回
(返済期間:25年2ヶ月) - 総返済額:2,426,548円
(利息総額:1,426,548円)
最低返済額しか返済しないと、完済に25年以上かかることが判明しました。
今度は毎月20,000円で完済した場合は、どのくらいおトクになるか見てみましょう。
- 現在の借り入れ金額:100万円
- 随時返済の有無:あり
- 毎月の返済額:20,000円
返済シミュレーションの利用結果は以下のようになりました。
- 返済回数:80回
(返済期間:6年8ヶ月) - 総返済額:1,581,612円
(利息総額:581,612円)
返済期間は20年近く短縮して、総返済額は100万円ほど節約できていますよね。
毎月20,000円を返済できるなら、かなり現実的な数字になることがわかります。
「毎月30,000円なら返済できるけど、そしたらもっとおトクになるのかな・・・」
そんな風に考えながらシミュレートして、返済計画を固めていくことが可能です。
かしこい返済計画を立てるためにも、返済シミュレーションを活用してください。