本記事では福岡銀行カードローン※の返済について、徹底的にまとめています。
(※対応可能エリア:居住地・勤務先が九州・山口県の方)
福岡銀行カードローンの返済は「福岡銀行の普通預金口座があるかないか」で変わります。
【福岡銀行の普通預金口座を持っている人】
口座引落型がオススメ
【福岡銀行の普通預金口座を持っていない人】
直接入金型(ATMからの返済)
また福岡銀行カードローンの、毎月の最低返済額は2,000円~から。
銀行カードローンの中では、格安の返済額になっています。
今回は福岡銀行カードローンの返済について4つを解説します。
- 福岡銀行の普通預金口座がある人の返済方法
- 福岡銀行の普通預金口座がない人の返済方法
- 福岡銀行カードローンで随時返済をした場合のシミュレーション
- 福岡銀行カードローンの返済に遅れたときの対処法
福岡銀行カードローンの返済について知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
返済をスムーズに続けるためにも、借り入れは返済できる額に抑えましょう。
目次
福岡銀行の普通預金口座のある人は「口座引落型」で返済!
福岡銀行の普通預金口座がある人の返済方法は、口座引落型がオススメ。
- 返済方法は福岡銀行の普通預金口座から毎月引き落とし
- 返済額は借入残高に応じて決まる
口座引落型の特徴は上記2つです。
口座引落型の特徴①:福岡銀行の普通預金口座から毎月引き落とし
口座引落型とは、福岡銀行の普通預金口座から毎月自動で引き落とされる返済方法。
口座にお金さえあれば返済のことを忘れてしまっても、自動で返済されるので安心です。
また返済のためにATMまで、わざわざ足を運ぶ必要はありません。
返済日は選べる!給料日の翌日にするのがオススメ
口座引落型だと返済日を、1日~26日の中から選ぶことができます。
返済日に融通を利かせられるのも、魅力的なポイントです。
また給料日の翌日に返済日を設定すれば、返済額が足りなくなるリスクも防げます。
返済を滞らせないためにも、お金の面でも都合のいい日を返済日に設定しましょう。
口座引落型の特徴②:返済額は選んだ返済日の借入残高に応じて決まる
口座引落型だと、返済額は前月の返済日の総返済額(借り入れた総額 + 利息の合計金額)に応じて決まります(残高スライド返済方式)。
借入残高による、毎月の返済額の違いは以下の通り。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
2千円未満 | 全額 |
2千円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超300万円以下 | 40,000円 |
300万円超400万円以下 | 50,000円 |
400万円超500万円以下 | 60,000円 |
500万円超600万円以下 | 70,000円 |
600万円超700万円以下 | 80,000円 |
700万円超800万円以下 | 90,000円 |
800万円超900万円以下 | 10,000円 |
900万円超 | 11,000円 |
最低返済額は2,000円以内と、かなり低めに設定されています。
利息を含めて30万円を借りたとしても、毎月の返済は6,000円でOK。
他のカードローンと比較しても、毎月の返済額は決してひけを取りません。
【30万円借りたときの返済額を業者ごとに比較】
業者ごとに30万円を借りたときの毎月の返済額の違いをまとめてみました。
カードローン会社 | 返済額 |
---|---|
6,000円 | |
6,000円 | |
9,000円 | |
10,000円 | |
11,000円 | |
11,000円 | |
13,000円 |
他の銀行カードローン・消費者金融に比べて、最も返済額が低いですよね。
毎月の返済も負担になりにくいのが嬉しいポイントです。
福岡銀行の普通預金口座がない人は「直接入金型」で返済!
福岡銀行の普通預金口座がない人は、直接入金型での返済になります。
直接入金型の特徴は以下の2つです。
- 返済方法は毎月14日までに対応しているATMへの入金
- 返済額は前月14日の最終残高に応じて決定
返済額の決まり方も返済方法も、口座引落型とは違うので間違えないようにしましょう。
直接入金型の特徴①:毎月14日までに対応しているATMへ入金
直接入金型の返済方法は、福岡銀行カードローンに対応しているATMへの入金です。
返済日は毎月14日なので、14日までの都合のいい日に入金すればOK。
ただし口座引落型とは違い、自動で返済してくれるわけではありません。
うっかり忘れで延滞してしまわないように気をつけましょう。
返済に使えるATMは3種類
直接入金型の入金先は以下の3種類です。
- 福岡銀行専用のATM
(手数料:無料)
- 提携している銀行ATM
(手数料:無料) - コンビニに設置されている提携ATM
(手数料:有料)
提携している銀行ATM・コンビニATMは以下の通り。
提携している銀行ATM | 提携しているコンビニATM(E-net) |
---|---|
熊本銀行ATM | Family Mart |
親和銀行ATM | Daily |
セブン銀行ATM | ポプラ |
ゆうちょ銀行ATM | MINISTOP |
Bank Time※ | LAWSON |
※福岡県内設置のものに限ります
なおコンビニATMの利用には、手数料として108円が発生します。
福岡銀行は地方銀行ながら、専用のATMは大阪や名古屋などにも設置されています。
福岡や九州地方以外に住んでいる人にも配慮されています。
なお専用ATMの稼働時間は、設置場所によって異なります。
詳しくはこちらのページで確認しましょう。
直接入金型の特徴②:返済額は前月14日の最終残高に応じて決まる
直接入金型は「前月の14日の時点での総返済額」に応じて、返済額が決まります。
借入残高による、毎月の返済額の違いは以下の通り。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
2千円未満 | 1,000円 |
2千円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超300万円以下 | 40,000円 |
300万円超400万円以下 | 50,000円 |
400万円超500万円以下 | 60,000円 |
500万円超600万円以下 | 70,000円 |
600万円超700万円以下 | 80,000円 |
700万円超800万円以下 | 90,000円 |
800万円超900万円以下 | 10,000円 |
900万円超 | 11,000円 |
直接入金型も口座引落型も、最低返済額は2,000円から。
唯一違うのは「残高が2,000円未満の場合は返済額は1,000円」というところだけ。
そのため直接入金型といっても、返済が続けやすいことは同じです。
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きしましょう。
来店不要・口座不要で申し込みを済ませられます。
随時返済をすればもっとおトク!完済までの利息を比較!
福岡銀行カードローンは、毎月の返済額が安いのは上述の通り。
カードローンの利息は、返済回数の度に発生します。
多く随時返済をすれば、それだけおトクということですね。
20万円を借りて、最低返済額のみを返した場合は以下の通り。
- 借入金額:200,000円
- 毎月の返済額:4,000円
- 借入金利:14.5%
- 利息総額:108,574円
- 総返済額:308,574円
- 返済期間(回数):78回
最低返済額のみで完済した場合、支払った利息は借入金額の5割以上です。
また返済期間も78ヶ月と、6年と6か月もかかりますね。
以上を踏まえて随時返済でいくら負担を減らせるのか、2パターンに分けて比較しました。
- 20万円を借りて毎月の返済に+4,000円した場合
(毎月8,000円の返済) - 20万円を借りて毎月の返済に+8,000円した場合
(毎月12,000円の返済)
「今月はお金に余裕がある」というときは、積極的に随時返済を行いましょう。
なお実際の取引状況によっては、シミュレーション結果と異なる場合があります。
①20万円を借りて毎月の返済に+4000円した場合(毎月8,000円の返済)
20万円を借りたときの約定返済額(4,000円)に、随時返済として4,000円を行った結果は以下の通りです。
- 借入金額:200,000円
- 毎月の返済額:8,000円
- 借入金利:14.5%
- 利息総額:39,537円
- 総返済額:239,537円
- 返済期間(回数):30回(2年6ヶ月)
最低返済額だけの返済より、利息は69,037円もおトクなことがわかりますね。
また返済期間は30回(2年6ヶ月)で、48回(4年)も短縮できました。
たったプラス4,000円の随時返済で、利息や返済期間を大きく抑えられます。
②20万円を借りて毎月の返済に+8,000円した場合(毎月12,000円の返済)
20万円を借りたときの約定返済額(4,000円)に、随時返済として8,000円をプラスして返済し続けた結果は以下の通りです。
- 借入金額:200,000円
- 毎月の返済額:12,000円
- 借入金利:14.5%
- 利息総額:24,680円
- 総返済額:224,680円
- 返済期間(回数):19回(1年7ヶ月)
最低返済額だけの返済より、利息は83,894円もおトクです。
また返済期間は19回で、59回(4年11ヶ月)も短縮できました。
プラスする随時返済の金額によっては、もっとおトクになることも。
随時返済を活用して、返済のあらゆるプレッシャーやストレスから早く脱出しましょう。
福岡銀行カードローンへの返済に遅れたら受ける2つのペナルティ
福岡銀行カードローンの返済に遅れてしまったら、2つのことが起こります。
- 新しい借り入れができなくなる
- SMBCコンシューマーファイナンスの審査で不利になる
最悪のケースだと、強制解約や一括返済を求められることも…。
返済日までの入金忘れなどで返済が遅れてしまった場合、すぐに支払いを済ませましょう。
カードローンでは一般的に、返済に遅れると遅延損害金というペナルティが発生します。
実際に福岡銀行カードローンに「遅延損害金はいくら発生しますか?」と問い合わせました。
電話担当者の回答は「頂戴しておりません」とのこと。
遅延損害金が発生しないカードローンは非常に珍しいです。
しかし延滞は大幅な信用低下につながるので注意しましょう。
延滞のペナルティ①:新しい借り入れができなくなる
福岡銀行カードローンを延滞した瞬間から、新たに借り入れはできなくなります。
借り入れたいならば遅れた分を、一刻も早く返さなければいけません。
一見痛いペナルティには思えませんが、急な出費というものは時と場所を選ばないもの。
新たな借り入れを「急にお金が必要になった・・・」というときの保険と考えて、遅れた分の返済はすぐに済ませておくことがオススメです。
延滞のペナルティ②:SMBCコンシューマーファイナンスの審査で不利になる
実際のところほとんどの銀行カードローンは、申込者の審査を保証会社へ依頼。
福岡銀行カードローンの保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンスです。
福岡銀行カードローンでの利用情報は、SMBCコンシューマーファイナンスに提供されているため延滞すれば信用は大幅に低下。
そのためSMBCコンシューマーファイナンスが保証会社となっているカードローンは、利用できなくなる可能性が高いんですね。
- プロミス
- SMBCモビット
- 三井住友銀行カードローン
- ジャパンネット銀行 カードローン
- 住信SBIネット銀行MR. カードローン
将来的に上記カードローンの利用を検討している人は注意しましょう。
保証会社とは、申込者の保証人の代わりとなる会社のこと。
保証会社の役割は、銀行カードローンに代わって審査を行うだけではありません。
利用者が債務整理などで返済できなくなった場合は、利用者に代わって返済します。
つまり銀行の貸し倒れを避けるために、保証会社があるというわけです。
債務整理の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
延滞が3ヶ月以上続くと信用情報に「金融事故情報」として記録される
福岡銀行カードローンに限らず、3ヶ月以上の返済遅れは金融事故。
信用情報に「金融事故情報(キズ)」として記録されます。
いわゆるブラックリストに載ることに…。
それだけではなく、金融事故情報は5年もの間残り続けます。
そのため金融事故情報があると、住宅ローンや教育ローンを組めません。
くれぐれも「お金を借りたら返済日までに返す」を、忘れないようにしましょう。
最初から返済できる範囲で、お金を借りることが重要です。
福岡銀行カードローンの返済は口座引落型・直接入金型の2つ!
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きしましょう。
来店不要・口座不要で申し込みを済ませられます。