今回はレイクALSAの返済について徹底解説していきます。
- レイクALSAの返済額と返済方式
- レイクALSAの返済方法
- レイクALSAの返済日
- レイクALSAの随時返済
本記事を参考にして、おトクに完済をしましょう。
目次
レイクALSAの返済方式は2種類で最低返済額はどちらも4,000円~!
レイクALSAの返済方式は、以下の2つから選べます。
返済方式 | 特徴 |
---|---|
①残高スライドリボルビング方式 | 借入後残高によって 毎月の返済額が設定される |
②元利定額リボルビング方式 | 残高に関係なく 契約額によって返済額が一定 |
どちらの返済方式を選んでも、最低返済額は4,000円からです。
それぞれに特徴があるので、自分にあった返済方法を選択しましょう。
返済方式①:残高スライドリボルビング方式
余裕をもって確実に完済を目指したい人
残高スライドリボルビング方式は、借り入れ後の残高に応じて返済額が変動します。
借入後残高 | 最低返済額 | 返済回数 |
---|---|---|
1~100,000円 | 4,000円 | 36回以内 |
100,001~200,000円 | 8,000円 | |
200,001~300,000円 | 12,000円 | |
300,001~400,000円 | 13,000円 | 60回以内 |
400,001~500,000円 | 14,000円 |
※金利が年18.0%の場合
前月末の借り入れ後の残高が10万円以下であれば、毎月の返済は最低返済額の4,000円。
借り入れ後の残高が高くなるほど、連動して毎月の返済額も高くなっていきます。
また毎月の返済額は、借り入れ「後」の残高で変わるところがポイントです。
返済額を減らしたいなら利用残高の減少後、1,000円でもいいので再度借り入れましょう。
新規契約後にレイクALSAで300,000円借り入れたら、毎月の返済額は12,000円です。
その後に返済を繰り返して、残高が190,000円になったところで1,000円借り入れます。
すると借入後残高は、191,000円になりますよね。
返済額が再設定されるので、次回から毎月の返済額は8,000円になります。
返済方式②:元利定額リボルビング方式
利用限度額内で繰り返し利用したい人
元利定額リボルビング方式は、利用限度額によって返済額が一定です。
利用限度額 | 最低返済額 |
---|---|
100,000円 | 4,000円 |
200,000円 | 8,000円 |
300,000円 | 12,000円 |
400,000円 | 13,000円 |
500,000円 | 14,000円 |
※金利が年18.0%の場合
利用限度額が10万円ならば、毎月の最低返済額は4.000円で固定となります。
借入残高が増えても、毎月の返済額が変動しないため管理しやすいです。
レイクALSAの返済方法は選べる5種類
レイクALSAの返済方法は5つあります。
返済方法 | 返済の種類 | 手数料 |
---|---|---|
①自動引落し | 約定返済 | 無料 |
②WEB返済サービス (インターネットバンキング) |
約定返済 随時返済 |
無料 |
③新生銀行カードローンATM | 約定返済 随時返済 |
無料 |
④提携ATM | 約定返済 随時返済 |
無料 |
⑤銀行振込 | 約定返済 随時返済 |
有料 |
※約定返済・・・毎月の決まった返済・随時返済・・・追加の返済
随時返済をする際は、自動引落し以外の方法で行ないましょう。
ただし銀行振込のみ手数料がかかるので注意してください。
なるべく手数料をかけないで返済することが、おトクに完済するコツです。
レイクALSAで全額返済ができる返済方法は以下の通り。
- WEB返済
- 新生銀行カードローンATM
- 銀行振込
ただし約定返済が「自動引落し」の場合は問い合わせが必要です。
(お客さま専用フリーダイヤル:0120-09-09-09)
返済方法①:自動引落し
自動引落しは以下のようなメリットがあるので、約定返済に設定するのがおすすめです。
- 返済のうっかり忘れが起こらない
- 銀行・ATMまで足を運ばなくていい
- 手数料は一切かからない
ただし自動引き落としの場合は、口座の残高に注意してください。
引き落とし日に口座の残高が足りないと、返済できず延滞になります。
また自動引落しは約定返済のみ対応なので、随時返済は他の返済方法から選びましょう。
レイクALSAの返済で、自動引き落としが利用できる主な金融機関は以下の通り。
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- 住信SBIネット銀行
この他にも利用できる銀行があるのでこちらで、確認してください。
返済方法②:WEB返済サービス
WEB返済サービスは、スマホやPCからの返済(インターネットバンキング)です。
「Pay-easy(ペイジー)」を利用して、レイクALSAの指定口座に振り込みます。
(Pay-easy・・・公共料金などの料金をパソコンや携帯から支払いができるサービス)
- 24時間365日場所を選ばず返済できる
- 銀行・ATMまで足を運ばなくていい
- 手数料は一切かからない
上記のようなメリットがあるので、手間なくスマートに随時返済が行なえます。
ただしインターネットバンキングを利用中の口座がないと利用できません。
レイクALSAの返済に対応のインターネットバンキングは、こちらから確認しましょう。
WEB返済をする手順は以下の通り。
- レイクALSA会員ページにログイン
- メニューから「Web返済サービス」をクリック
- 返済額を入力
- 申込者本人のインターネットバンク口座がある金融機関を選択
- 選択した金融機関にログイン
- サイト内の案内にしたがって手続き
- 返済額を確認
- 返済完了
返済額は自分で入力するので、間違いのないよう正確に入力しましょう。
返済方法③:新生銀行カードローンATM
新生銀行レイクのATMは、以下の時間内の返済であれば手数料は0円。
平日 土曜日 |
7:30~24:00 |
---|---|
日曜日 祝日 |
7:30~22:00 |
第3日曜日 | 7:30~20:00 |
※利用時間は一部店舗により異なります
基本的には、ローンカードを利用して直接入金します。
ただし以下の情報があれば、ローンカードがなくても返済OKです。
- 申込者本人の電話番号
- 申込者本人の生年月日
- カード暗証番号
新生銀行レイクのATMはローンカードを忘れても、返済できないことはありません。
新生銀行レイクのATMでの返済の流れは以下の通り。
- ローンカードを挿入
- メニューから「返済」をタッチ
- メニューから「リボ払い」をタッチ
- 返済する金額を入力
- 返済額を入金
- 入金額を確認
- 入金完了
返済後は利用明細書やローンカードを、きちんと受け取りましょう。
返済方法④:提携ATM
新生銀行カードローンATM以外の提携ATMからも返済できます。
レイクALSAの返済ができる提携ATMは以下の通り。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM
- 三井住友銀行ATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- イオン銀行ATM
- 東京スター銀行ATM
- 第三銀行ATM
- 西日本シティ銀行ATM
- クレディセゾンATM
コンビニ設置のATMならば、24時間いつでも返済OKです。
(メンテナンスなどによる休止時間を除く)
またいずれの提携ATMでも、手数料はかかりません。
ただし新生銀行カードローンATMとは異なり、ローンカードは必須なので注意しましょう。
⇨ レイクの提携ATMについて詳しくはこちら
返済方法⑤:銀行振込み
銀行振込みとは、レイクALSA指定の銀行口座に振り込んで返済することです。
他の返済方法とは異なり、手数料が発生するのであまりおすすめできません。
返済手数料はムダ金なので、他の返済方法がない場合の最終手段として利用しましょう。
振込先は会員ページの「銀行振込みでご返済される場合のお振込み先」から確認できます。
レイクALSAの会員ページでは、返済状況の確認ができます。
ただし銀行振込みの場合は、返済が残高に反映されるのが遅いので注意しましょう。
手続きは金融機関内で行なわれるので、反映に時間がかかるんですね。
銀行振込みで返済した当日に反映されてなければ翌日以降に確認してみてください。
レイクALSAの返済日
自動引落し以外は好きに選べる
レイクALSAの返済日は以下の通り。
返済方法 | 返済日 |
---|---|
自動引落し | 14日もしくは27日 (土日祝日の場合は翌営業日) |
WEB決済 | いつでもOK |
提携先の新生銀行カードローンATM | |
その他提携ATM | |
銀行振込 |
自動引き落としの場合は、14日か27日のどちらかしか選べません。
その他の返済方法では、自分の生活スタイルに合わせて設定できます。
延滞しないためにも、給料日の直後などお金に余裕がある日を返済日に設定しましょう。
最初の約定返済日は借り入れ日で変わる
最初の返済日は、最初の借り入れ日と指定返済日によって決定します。
最初の借り入れから 指定の返済日の間 |
初回返済日 |
---|---|
14日以上 | 直近の(指定した)返済日 |
14日未満 | 翌月の(指定した)返済日 |
たとえば「指定返済日:毎月21日・初回借り入れ:6日」の場合は以下の通り。
初回借り入れから返済日まで14日間以上なので、直近の21日が初回返済日になります。
「指定返済日:毎月10日・初回借り入れ:2日」の場合は以下の通り。
2日から10日の間は14日未満(7日)なので、翌月の10日が初回返済日になります。
返済日に1日でも遅れると遅延損害金が発生する
借入後残高 × 20.0% ÷ 365 × 延滞日数=遅延損害金
返済ができず1日でも延滞すると、遅延損害金が発生します。
レイクALSAの遅延損害金利率は年20.0%です。
上記の計算式で算出された金額を、返済額と一緒に支払わなければいけません。
総返済額をムダに増やさないためにも、延滞には十分に注意してください。
返済が遅れると分かっているなら早く対応しよう
前もって返済が遅れることが分かっている場合、以下の方法で延滞を回避できます。
- 返済日前に連絡して利息だけの返済でOKにしてもらう
(お客さま専用フリーダイヤル:0120-09-09-09) - 会員ページの「ご返済予定の確認・登録」で返済日を変更
連絡なく返済が遅れると、延滞扱いになるので注意しましょう。
会員ページから返済日を変更できるのは、指定した返済日の3日前までです。
レイクALSAは返済日を案内する「メールお知らせサービス」を用意しています。
返済日を知らせるメールが届くのは「毎月の返済日の3日前」です。
メールによって返済を思い出すことができて、うっかり延滞するのを防げます。
会員ページからカンタンに設定できるので、ぜひとも活用しましょう。
レイクALSAは随時返済でおトクに返済できる
約定返済とは別に、繰り返し追加の返済を行なえばおトクに完済できます。
随時返済を活用すると、どれくらいおトクになるのか比較しました。
- 10万円~30万円を借り入れて最低返済額に毎月+3,000円で完済
- 10万円~30万円を借り入れて最低返済額に毎月+5,000円で完済
- 10万円~30万円を借り入れて最低返済額に毎月+10,000円で完済
※金利は年18.0%を想定しています
随時返済をすると、利息が節約できるうえに返済期間も短縮できます。
おサイフに少しでも余裕があるときは、積極的に随時返済をしましょう。
随時返済①:最低返済額+3,000円で完済した場合
最低返済額+3,000円で完済した場合の、利息総額と返済期間は以下の通り。
借入後残高 (利用限度額) |
最低返済額のみ の利息総額 |
毎月+3,000円 での利息総額 |
---|---|---|
10万円 (最低返済額:4,000円) |
26,260円 (返済期間:32ヶ月) |
13,384円 (返済期間:17ヶ月) |
20万円 (最低返済額:8,000円) |
52,540円 (返済期間:32ヶ月) |
35,290円 (返済期間:22ヶ月) |
30万円 (最低返済額:12,000円) |
78,817円 (返済期間:32ヶ月) |
59,332円 (返済期間:24ヶ月) |
※結果は実際の数字とは異なる場合があります
最低返済額+3,000円で完済した場合は、以下のような結果になりました。
- 10万円を借り入れた場合
⇨ 随時返済をすると「利息:12,876円節約・返済期間:15ヶ月短縮」 - 20万円を借り入れた場合
⇨ 随時返済をすると「利息:17,250円節約・返済期間:10ヶ月短縮」 - 30万円を借り入れた場合
⇨ 随時返済をすると「利息:19,485円節約・返済期間:8ヶ月短縮」
毎月たった3,000円多く返済するだけで、利息総額が1万円以上ダウン。
返済期間は半年以上も短縮できるので、少額でも随時返済をする価値は十分にあります。
随時返済②:最低返済額+5,000円で完済した場合
最低返済額+5,000円で完済した場合の、利息総額と返済期間は以下の通り。
借入後残高 (利用限度額) |
最低返済額のみ の利息総額 |
毎月+5,000円 での利息総額 |
---|---|---|
10万円 (最低返済額:4,000円) |
26,260円 (返済期間:32ヶ月) |
10,218円 (返済期間:13ヶ月) |
20万円 (最低返済額:8,000円) |
52,540円 (返済期間:32ヶ月) |
29,099円 (返済期間:18ヶ月) |
30万円 (最低返済額:12,000円) |
78,817円 (返済期間:32ヶ月) |
51,105円 (返済期間:21カ月) |
※結果は実際の数字とは異なる場合があります
最低返済額+5,000円で完済した場合は、以下のような結果になりました。
- 10万円を借り入れた場合
⇨随時返済をすると「利息:16,042円節約・返済期間:19ヶ月短縮」 - 20万円を借り入れた場合
⇨随時返済をすると「利息:23,441円節約・返済期間:14ヶ月短縮」 - 30万円を借り入れた場合
⇨随時返済をすると「利息:27,712円節約・返済期間:11ヶ月短縮」
随時返済の金額を5,000円に増やすと、返済期間は1年以上も短縮。
また利息総額も30万円の借り入れでは、2万円以上も節約OKです。
+3,000円よりも毎月の金銭的負担は増えますが、結果的にはおトクになります。
随時返済③:最低返済額+10,000円で完済した場合
最低返済額+10,000円で完済した場合の、利息総額と返済期間は以下の通り。
借入後残高 (利用限度額) |
最低返済額のみ の利息総額 |
毎月+10,000円 での利息総額 |
---|---|---|
10万円 (最低返済額:4,000円) |
26,260円 (返済期間:32ヶ月) |
6,585円 (返済期間:8ヶ月) |
20万円 (最低返済額:8,000円) |
52,540円 (返済期間:32ヶ月) |
20,441円 (返済期間:13ヶ月) |
30万円 (最低返済額:12,000円) |
78,817円 (返済期間:32ヶ月) |
38,175円 (返済期間:16ヶ月) |
※結果は実際の数字とは異なる場合があります
最低返済額+10,000円で完済した場合は、以下のような結果になりました。
- 10万円を借り入れた場合
⇨ 随時返済をすると「利息:19,675円節約・返済期間:26ヶ月短縮」 - 20万円を借り入れた場合
⇨ 随時返済をすると「利息:32,099円節約・返済期間:19ヶ月短縮」 - 30万円を借り入れた場合
⇨ 随時返済をすると「利息:40,642円節約・返済期間:16ヶ月短縮」
+10,000円の返済は、最低返済額だけで完済した場合の半分以下の利息総額になります。
ただし結果的におトクだとしても、負担が重く実践しにくいと感じる人も多いはずです。
ムリのない範囲で、お金に余裕がある人は挑戦してみましょう。
レイクALSAの返済シミュレーションを活用しよう
レイクALSAの公式サイトでは、返済シミュレーションが利用できます。
利用目的 | 入力項目 | 分かること |
---|---|---|
①「返済プランを立てたい」 | ・利用残高 (利用限度額) ・貸付利率 |
希望する借り入れ金額から 予定される毎月の返済額 |
②「ご利用可能額が知りたい」 | ・毎月の返済額 ・貸付利率 |
希望する毎月の返済額から 予定される上限の利用限度額 |
またどちらを利用しても、総返済額や利息総額が分かります。
特にカードローン初心者の人は活用して、計画的な返済を目指しましょう。
①「返済プランを立てたい」を利用したシミュレーション
希望する借り入れ金額から予定される毎月の返済額
50万円を年18.0%で借り入れる場合を例に、返済シミュレーションをしてみました。
- ご利用残高:500,000円
- 借入利率(年率):18.0%
50万円を年18.0%で借り入れる場合の、シミュレーション結果は以下の通り。
- 毎月の最低返済額:14,000円
- 返済回数:52回(4年4ヶ月)
- 返済総額:716,429円
- 利息総額:216,426円
このように返済シミュレーションの活用で、完済への道のりがわかりやすくなります。
借り入れをする際に、返済プランの参考にしてください。
②「ご利用可能額が知りたい」を利用したシミュレーション
希望する毎月の返済額から予定される上限の利用限度額
年18.0%で毎月10,000円を返済することを想定して、返済シミュレーションしてみました。
- 毎月のご返済額:10,000円
- 借入利率(年率):18.0%
年18.0%で毎月10,000円を返済する場合の、シミュレーション結果は以下の通り。
- 利用可能額:200,000円
- 返済回数:24回
- 返済総額:238,870円
- 利息総額:38,870円
上記のように毎月の返済にあわせた、適切な利用限度額や返済回数がわかります。
希望の利用限度額を決める際の参考にしてください。
レイクALSAは「随時返済」と「手数料無料」でおトクに完済しよう
- WEB返済
- 新生銀行
- 新生銀行カードローンATM
- 提携ATM
- 銀行振込
ただし銀行振込だけ手数料がかかってしまうから注意するんじゃぞ。