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静岡銀行カードローンの返済方法3通りを一挙に紹介!
静岡銀行カードローンにお金を返す方法には次の3通りがあります。
- 口座からの自動引き落としで返済
- ATMから返済
- インターネットバンキング返済
ただしそれぞれの返済方法で「できる返済」の種類が異なります。
- 約定返済(毎月1回返済すること)
- 任意返済(自分が好きな時に好きな額だけ返済すること)
この2つの返済について「どの返済をするならどの返済方法を使えばいいのか」をまとめてみました。
返済方法 | 約定返済 | 任意返済 |
---|---|---|
自動引き落とし | ○ | × |
ATM返済 | × | ○ |
インターネット返済 | × | ○ |
ザックリいうと毎月の返済ができるのは口座からの引き落としだけで、それ以外の返済はATMやインターネットからになります。
静岡銀行カードローンの返済は毎月10日の自動引き落としが基本!
毎月1回の返済は静岡銀行インターネット支店の口座(※)からの自動引き落としになります。自分でお金を返しにいかなくても、口座から勝手に返済額が引き落とされるという仕組みです。
引き落とし日は毎月10日。10日が土日・祝日などの銀行が休みの場合は、次の営業日が引き落とし日になります。
口座から引き落とされる金額は、毎月の最低返済額です。前の月の末日の借り入れ残高に応じて最低返済額だけが口座から引き落とされます。
例えば8月31日の借り入れ残高が10万円だった場合、9月10日の返済日に引き落とされる金額は3,000円です。
(※)静岡銀行インターネット口座とは、カードローンに契約すると勝手に作ってもらえる返済用の口座のこと。
引き落とし日(返済日)は変更できないの?
「毎月10日の返済は都合が悪い!」という方もいらっしゃるかもしれません。社員の方もアルバイト・パートの方もだいたい給料日はその月の20日~末日あたりですからね。
できることなら給料日直後のお金に余裕があるタイミングで返済したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし静岡銀行カードローンは毎月の返済日を別の日にかえることができません。お金が引き落とされるのは毎月10日で固定されています。
毎月10日あたりにお金に余裕があるか心配な方は、給料の振り込み先口座を静岡銀行に変更するか、給料をもらったらすぐに静岡銀行口座に入金するようにしておくといいでしょう。
返済日の前日(毎月9日)には口座残高を確認しておこう!
口座から毎月勝手に引き落とされるので「返済日を忘れてたから返済できなかった」ということにはならないでしょう。
ただし口座に最低入金額以上のお金が入ってないと引き落としされずに返済遅れになってしまいます。
返済が遅れはまさに悪いとこづくしです。「遅延損害金」という罰金が発生するだけでなく、静岡銀行からの信用も低くなってしまいます。
遅くても返済日の前の日(毎月9日)には、口座にお金が入っているかどうか確認するようにしましょう。
ATM・インターネットバンキングから任意返済もOK!
「お金に余裕があるから今のうちに多めに返しておこうかな」
このように毎月の返済とは別に自分の好きなタイミングで余分に返済したい場合は、静岡銀行が提携しているATMやインターネットバンキングを利用してください。
自動引き落とし以外で返済したお金は全て「元金(借りた分のお金)」に充てられます。
毎月自動引き落としだけで返済していく場合と比べて、任意返済すれば元金が早く減るので、静岡銀行に全額返し終えるまでに支払う利息を抑えることができます。
ATM返済なら提携ATMすべて無料で返済OK!
静岡銀行で利用できるATMなら、時間帯にかかわらずいつでも手数料なしで返済できます。
静岡銀行カードローンの返済で使えるATMは以下の通りです。
- セブン銀行ATM
- イーネットATM(ファミリーマート)
- ローソンATM
- ゆうちょ銀行ATM
- しずぎんATM
有名どころのコンビニにおいてあるATMやゆうちょ銀行のATMも利用できるので「返したいと思ったときに返済しやすい」カードローンだということができますね。
インターネットバンキングならいつでもどこでも手数料無料で返済OK!
ATMまで足を運ぶのが嫌な方、お近くに使えるATMがない方はインターネットバンキングからでも任意返済できます。別にパソコンじゃなくても、ネットがつながっていればスマホやタブレットからでもOKです。
カードローンを契約してから静岡銀行のカードが届けば、インターネット口座(WebWallet)にログインして返済の手続きできます。
「他の銀行口座→しずぎんインターネット口座→カードローンの返済」のお金の移動がすべてスマホで手続きできるので、いつでもどこでも返済できる便利な方法です。
ただし平日の23時30分以降や土日・祝日に手続きすると、返済が反映されるのが翌営業日になります。
全額返済(一括返済)するなら「元金をATMから返済」→「利息分を口座に入金」
ボーナスが入った時や、残りの借り入れ残高が少なくなった場合などは「もう一気に返済してしまおう」と思うこともあるでしょう。いわゆる「随時返済」や「一括返済」と言われているやつですね。
静岡銀行カードローンで全額返済するのはちょっとややこしくなってます。「ATMで元金を全額返済」→「口座に残りの利息分を入金」の2回に分けてお金を入金しないといけません。
例えば返さないといけないお金が後20万円(元金分:2万円、利息分18万円)だった場合、18万円はATMから入金して、残りの利息分2万円は口座に入金しておいて次の10日に自動引き落としされるという仕組みです。
自分の残りのカードローン残高のうち「元金分がいくらで利息分がいくらか」は静岡銀行に電話をすれば教えてくれます。
厳密にいうと口座からの自動引き落としと、ATMからの返済は次のような仕組みになってます。
- 口座からの自動引き落とし:「元金+利息」が返済される
- ATMからの返済:「元金だけ」が返済される
つまり利息分を返済する手段は自動引き落としに限られてしまうということです。
ただ自動引き落としは最低返済額以上のお金を引き落としできないので、「元金+利息」を全額返済するには自動引き落としとATM返済を併用する必要があります。
静岡銀行カードローンの返済はココに気を付けろ!
- 任意返済しても必ず自動引き落としされる
- 「返済」か「口座入金」でキャッシュカードの差し込み方向が違う
注意点①任意返済しても必ず自動引き落としされる
まず気を付けるべきは、借りたお金をすべて返し終えるまで毎月10日に口座からお金が引き落とされ続けるということです。
このことを知らないと「自分ではお金を返した気になっていても実は返済遅れになっていた」ということにもなりかねません。
例えば8月8日に最低返済額以上の金額をATMから返済したとしても、その2日後の8月10日には口座から最低返済額が引き落とされてしまいます。
この場合月トータルで見れば最低返済額以上のお金を返済しているので問題ないように思いますが、引き落としできなかった場合は返済遅れ扱いです。
任意返済しても「毎月1回の返済をこなした」とはカウントされないんですね。
毎月最低限ずつ返済していこうと考えている方は、ATMから「返済」するのではなく口座に「入金」するようにしてください。
注意点②「返済」か「口座入金」かでキャッシュカードの差し込み方向が違う
静岡銀行はカードローン用のカードはキャッシュカードと一体型です。
静岡銀行カードローンを利用すると、自動引き落としのために口座に入金するにもATMから任意返済するにもキャッシュカードを利用することになります。
注意してほしいのはATMにカードを差し込む方向で「返済」か「口座入金」かが変わってくることです。
下の画像を見てください。実際に利用されている静岡銀行のカードになります。
例えば口座に入金しようと思っているのに「LOAN」の方からカードを差し込んでしまうと、入金したお金が直接返済されてしまうことになります。
「口座に入金したはずなのに、口座残高が増えていなかった」ということにもなりません。口座に入金できていないと、毎月の自動引き落としがうまくできなくなってしまいます。
口座に入金する場合は「CASH」側から、任意返済するなら「LOAN」の側から、ATMにカードを差し込むようにしてください。