【借入先の選び方】
学生の借入先は学生ローンだけではありません。消費者金融や銀行のカードローンも申し込みOKです。
それぞれオススメの申し込み先を紹介しているのでチェックしてみてください。
学生ローンはお金に困った学生のための救世主!
「旅行に行きたいからまとまったお金が必要」「恋人の誕生日を盛大に祝いたいけどお金がない」「生活費がピンチ…」
学生時代はとにかくお金がかかりますね。サークルやゼミの飲み会、合コンなどの交際費、学校に通うための交通費、食費や光熱費…。毎月の出費を数えたらキリがありません。
旅行や祝い事などでまとまっとお金が必要になっても、毎月の仕送りや少ないアルバイト代から捻出することができない方も少なくないでしょう。
学校に通いながらのアルバイトになるので、毎月コツコツお金を貯めれるだけの給料を稼ぐなんて厳しい話です。
そんなお金が必要な学生に優しく手を差し伸べてくれるのが学生ローン。学生ローンとはその名の通り、学生を中心にお金を貸し出しているローン会社です。
ターゲットが「学生」なだけあって、収入の少ない学生から未成年の学生までお金に困っている学生に寄り添って幅広くお金を貸してくれます。
お金は学生生活を豊かにするために必要不可欠と言っても言い過ぎではありません。学生ローンをうまく利用して一生に一度しかないキャンパスライフを充実したものにしましょう。
ここでは特徴・メリットからオススメの業者まで、学生ローンについて徹底解説しています。学生の方はぜひ参考にしてください。
学生にとって嬉しいメリット盛りだくさん!学生ローンの特徴
- お金を借りるのに必要なのは学生証だけ
- 両親学校・アルバイト先に連絡なし
- 毎月の返済は利息分を支払えばOK
- 最大50万円までお金を借りられる
- ネットで申し込んだその日にお金を借りられる
こんな感じで学生ローンにはお金を借りたい学生にとって嬉しい特徴が盛り沢山なんじゃ。
①学生証さえあればお金を借りられる
多くの学生ローンでお金を借りるために必要なのは、みなさんが学校からもらっている学生証だけ。
親の同意書などは必要なく、書類を用意する手間がかからないので、極端な話「お金を借りたい」と思った日にそのままの勢いで申し込むことができます。
また学生証以外に免許証や保険証などの本人確認書類やアルバイトの給与明細を提出できる方はチャンスです。
通常より金利が低くなるなど、学生証だけで申し込んだ場合よりもいい条件でお金を借りることができる可能性があります。
本人確認書類や収入証明書を簡単に用意できる方は、学生証+αで申し込むのがオススメです。
②両親・学校・アルバイト先に連絡なし
お金を借りる時には「周りの人にバレないか」気になる方もいらっしゃるでしょう。
お父さんお母さんにばれたら変に心配されたり、場合によっては怒られてしまうかもしれませんね。
できれば学校やアルバイト先にも内緒でお金を借りたいところです。
みなさんが学生ローンに申し込んでも、両親や学校アルバイト先などに電話がいくことはありません。
実家や学校、アルバイト先などみなさんが申告した情報を信用しているので、わざわざ電話して確認をとるまでもないということです。
電話確認がないことからも、いかに学生ローンがお金を借りやすいかどうかがわかりますね。
ただし業者によっては実家やアルバイト先に電話をかける場合があります。その際は「学生ローン」からだとはバレないように配慮してくれるので安心です。
③返済は利息分だけでOK
「お金を借りても毎月返していけるかどうか不安…」
1度お金を借りてしまったら、毎月の返済に追われて生活がきつくなってしまわないか心配している方も多いでしょう。
しかし多くの学生ローンは毎月利息分だけを返済すればOKなところが多くなってます。
ただ「利息分だけ」といわれても毎月いくら返済すればいいのかピンときませんよね。
例えば10万円を金利17%で借りた場合、1か月でかかる利息は約1400円。
借りたお金10万円に対して、100分の1程度の1400円を毎月返していけば大丈夫です。
時給1000円のアルバイトをしている方なら、1ヵ月間で今までより1時間ちょっと長く働けば無理なく返済できることになります。
ただし毎月利息分だけ返済しても借りたお金(元金)の返済は進まないので気を付けてください。
お金が厳しい月は利息分だけでしのぎつつ、少し余裕がある月は利息分以上を返済するのが理想です。
④限度額は最大50万円
多くの学生ローンでは最大50万円までお金を借りることができます。
学生の方で急に50万円以上のお金が必要になることはめったにないので「必要な分だけお金を借りることができなかった」ということにはならないでしょう。
ただし学生ローンは年収の3分の1までしかお金を借りることができません。
50万円借りることができるのはアルバイトの年収が150万円以上の方だけになるということです。
50万円はあくまで学生ローンが1人の学生に貸すことができるマックスのお金という意味合いで、「年収90万円→限度額30万円」「年収60万円→限度額20万円」のように収入に応じて限度額が変わります。
⑤即日融資OK!ネットでお金を借りるまで完結!
「お金を借りたい」と思っても、アルバイトと学業をかけもちしている学生の方はお金を借りるための時間が取れない方も多いでしょう。
できることなら申し込んだその日のうちにお金を借りたいところですね。学生の方なら、どうしようもないくらい金欠で「すぐにお金を借りたい!」というケースも珍しくないでしょう。
スピーディーにお金を借りたい学生のニーズに応えるべく、学生ローンは申し込んだ日にお金を借りることができる即日融資に対応しています。
さらにインターネットで申し込みからお金を借りるまで終わらせることもできるので、学生ローンの店舗までわざわざ足を運ぶ必要もありません。
銀行口座にお金を振り込んでもらえるので、忙しい学生の方でも難なくお金を借りることができます。
ただし即日融資するためには「早めの申し込み」が大切です。銀行が閉まっている時間に契約が完了した場合、お金が振り込まれるのは翌営業日になってしまいます。
多くの学生ローン即日融資タイムリミットは「平日14時30分までに契約完了」です。銀行は平日の15時までしか空いてないので、即日融資を希望の方は時間に余裕をもって申し込んでください。
確実に即日融資するなら平日の午前中に申し込むのが望ましいでしょう。
ただしゆうちょ銀行の口座を持っているかたなら平日の17時までに契約完了すれば即日融資してもらえる可能性があります。
学生ローンの審査
学生ローンの審査は担当者からの聞き取りが一般的です。
インターネットから申し込んだ場合は、登録した電話番号に電話がかかってきます。
聞かれる項目は住所や氏名、生年月日などの基本情報やアルバイト先、年収についてです。
年収は1年間の見込み年収で大丈夫なので、アルバイトを初めて間もない方でも年収を気にすることなく申し込むことができます。
学生ローンの審査で気を付けるべきは利用目的だけ!
「審査に通るか不安…」と思っている学生の方も多いと思いますが、学生であればほとんどの方が学生ローンの審査を突破できます。
特に学生ローンに初めて申し込む方は、限度額が低めに設定されてしまう可能性がありますが、審査に落ちて1円も借りることができない状態にはならないでしょう。
学生ローンの審査で注意するポイントを強いて挙げるとするならば「借りたお金を何に使うか」という利用目的です。
「旅行のためにお金が必要」「買い物をするためにお金を使う」など基本的にどんな利用目的でも幅広く受け入れてくれますが、ギャンブルや投資といった利用目的は絶対にNGです。
条件別オススメ学生ローンを紹介
低金利でお金を借りるならイー・キャンパスがオススメ!
金利(実質年率) | 最大借入可能額 | 年齢制限 |
---|---|---|
14.5%~16.5% | 50万円 | 20歳~34歳 |
ネット完結 | 利息のみの返済 | 即日融資 |
○ | × | ○ |
安定した収入のある学生の方
数ある学生ローンの中でもっとも低金利で利用できるのがイー・キャンパスです。金利は年利14.5%~16.5%で、給与明細などの収入証明書を提出すればさらに0.5%金利が下がります。
来店不要で日本全国からネットで申し込みでき、平日の14時30分までに契約すればその日のうちにお金を借りることも可能です。
学生ローン選びに迷ったらとりあえずイー・キャンパスに申し込んでおけば間違いないでしょう。
1週間くらいで完済できるならカレッヂがオススメ!
金利(実質年率) | 最大借入可能額 | 年齢制限 |
---|---|---|
15.0%~17.0% | 50万円 | 18歳以上 |
ネット完結 | 利息のみの返済 | 即日融資 |
○ | ○ | ○ |
4年生の大学生・大学院生・短大生・専門学校生・予備校生の方で、学生証の他、運転免許証・保険証等、身分証のご提示が可能な方
カレッヂではクーリングオフが利用でき、契約して8日以内に借りたお金を全額返済すれば利息0でお金を借りることができます。
予備校生や未成年の方など、他の学生ローンではお金を借りることができない学生にもお金を貸し出しているのも強み。元金自由返済なので、毎月の返済は利息分だけからでOKです。
ただし申し込みには学生証の他に本人確認書類が必要になるので注意してください。
女性の方ならキャンパスがオススメ!
金利(実質年率) | 最大借入可能額 | 年齢制限 |
---|---|---|
16.8%(女性15.6%) | 50万円 | 20歳以上 |
ネット完結 | 利息のみの返済 | 即日融資 |
○ | × | ○ |
専門学校生、短大生、大学生、大学院生の方
学生ローンを利用しようとしている女性の方はキャンパス一択です。
キャンパスの学生レディースローンの金利は年利15.6%。女性の方はかなり低金利で利用できます。
またゆうちょ銀行の口座があれば平日17時までに審査完了で即日融資可能です。
学生でも消費者金融・銀行カードローンに申し込んでみるのもアリ
学生は学生ローン以外でも消費者金融や銀行のカードローンを利用可能です。
ただし勤続年数などを詳しく見られるので、正直学生ローンよりも審査に通る可能性が低いというしかありません。
また免許証や健康保険証などの本人確認書類を必ず用意する必要があります。
しかし以下のように、カードローンならではのメリットがあるのは確かです。
- 簡単に返済・キャッシングできる
- 学生ローンよりも好条件でお金を借りられる
- 収入があるなら学生ローンよりもたくさんお金を借りられる
学生ローンは振込か来店でしかお金を借りることができませんが、カードローンならカードやインターネットから簡単にお金を借りることができます。
さらに消費者金融でも銀行でも、学生ローンより好条件のことが多いです。
また少ないところでも最大で300万円までお金を貸してくれるので、アルバイトでバリバリ稼いでいる方は学生ローンよりもたくさんお金を借りることができる可能性があります。
「まずは条件がよくて使いやすい消費者金融・銀行カードローンに申し込んでみて、ダメだったら学生ローンでお金を借りる」というスタンスでもいいかもしれません。
ここでは消費者金融と銀行カードローンそれぞれ1つづつ、オススメのカードローンを紹介します。
消費者金融なら無利息期間+即日融資しやすいプロミス!
- 最大30日間利息がかからない※
- 土日・祝日でも22時までに契約すれば即日融資OK
- お金を借りるまでスマホ完結
※無利息期間の適用には、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です
プロミスは無利息でお金を借りることができる猶予が30日間もあります。
30日間余裕があればアルバイトの給料日をまたぐことになるので、学生ローンよりも無利息で利用しやすくなってますね。
また土日・祝日でも22時までに契約が終わればその日のうちにお金を借りることができます。
方の学校終わりなどに自動契約機に足を運べば即日融資できるので、学生ローンほど時間を気にする必要がありません。
自動契約機は日本全国に1000台以上設置されているので、そこまで遠出しなくても契約しにいくことができるでしょう。
またスマホからでも申し込みOKですべてネット上で契約まで終わらせることができます。
すぐにお金を借りてすぐにお金を返すつもりなら学生ローンよりもまずスマホからプロミスに申し込んでみましょう。
一問一答式!学生ローンの気になる疑問を解決!
Q.未成年でも学生ローンに申し込める?
A.学生ローンによっては未成年の方でも申し込みを受け付けているところがあります。
以下が未成年でもお金を借りることができる学生ローンと借りることができるお金の一覧表です。
アイシーローン | 最大50万円まで(※1) |
---|---|
カレッヂ | 最大10万円まで |
フレンド田 | 最大50万円まで(※2) |
(※1)10万円以上の申し込みで親の承諾書が必要になります。
(※2)金額にかかわらず親の承諾書が必要になります。
アイシーローンは東京都近郊の学校に通っている学生しか申し込むことができない上、金利が他の2社より3%以上高くなるのであまりオススメできません。
「親に内緒で借りたい→申し込み10万円以下でカレッジに申し込む」「10万円以上のお金が必要→親の承諾書を用意してフレンド田に申し込む」のどちらかを選択してください。
Q.学生ローンを利用したら就活で不利になる?
A.学生ローンを利用しても基本的に就活には影響しません。ただし金融関連に就職したい方は注意が必要です。
「学生ローンからお金を借りたこと」自体が原因で就活の際に不利になってしまうことは100%ありません。そもそも企業側はみなさんが学生ローンを利用したかどうか知る手段がないからです。
ただ金融関係の企業は応募者の信用情報をチェックできてしまう恐れがあるようです。信用情報には「お金を借りたこと」が記録されているので、企業側に学生ローンの利用がバレてしまう可能性があります。
しかし学生ローンの利用がバレてしまったとしても「返済を長い間(3ヵ月以上)延滞した」などのマイナスな記録がない限り、就活に響くことはありません。
金融関連の企業に就職を考えている方は、たとえ信用情報が見られてもやましいことがないように毎月しっかり返済を続けるようにしましょう。
Q.学生ローンを利用したら将来ローンを組む時に悪影響?
A.毎月しっかり返済していれば、将来ローンを組む時に悪影響になることはありません。
就活と同じで「学生ローン」を利用したこと自体で将来ローンが組めなくなることはありません。もちろんクレジットカードを作ることもできます。
ただし信用情報に事故記録があると、悪影響を及ぼしてしまう可能性がなきにしもあらずです。
「3ヵ月以上の延滞・滞納」「借金の踏み倒し」などをしてしまうと、将来の行動の幅が狭くなってしまう可能性があります。
とにかく学生ローンを利用したら毎月送れずにしっかり返済することが大切です。
Q.学生ローンは2社目でもお金を借りられる?
A.借入れの合計が50万円までなら複数の学生ローンを利用することができます。
借入れ金額の合計が50万円を超えない範囲なら、複数の学生ローンからお金を借りることができる可能性があります。
ただ利用する学生ローンが増えるということは、毎月の返済先が増えるということ。毎月2回、3回返済するとなると大分手間がかかってしまいます。
今よりももっと多くのお金を借りたいなら、まず今利用している学生ローンに増額をお願いしてみましょう。
例えば契約したときに限度額が「20万円」になった場合でも、30万円、40万円と限度額を増やすことができます。
増額を断られてはじめて、2社目の学生ローンに申し込むことを検討するべきです。
Q.学校を卒業する前に完済しないといけない?
A.ほとんどの学生ローンの返済期間は5年間です。卒業までに完済しないといけないわけではありません。
学生ローンは学校を卒業した後も継続して利用することができます。
卒業したからといって契約が終わるわけではないので、在学中に完済する必要はありません。返済期間も5年と長めに設定されています。
利息を多く払うことになってしまいますが「在学中は利息分だけ返済し続ける→就職してから一気に返済する」という利用もできるということです。
柔軟に返済できるので無理のない返済プランを組めるようになってます。
Q.学生ローンはどうやって返済すればいい?
A.来店返済・銀行振り込み・現金書留郵便の3種類の返済方法が用意されています。
学生ローンの返済は口座への銀行振り込みがメインになるでしょう。店舗が近くにある場合は来店して返済することができますが、毎月店舗に行くのは抵抗があるでしょう。
郵便局から現金書留での返済も可能ですが、銀行振込の方が手数料は安くつきます。