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オリックスVIPローンカードビジネスは個人事業主の審査に甘い?
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)の審査は甘いとはいえませんが、個人事業主でもそれほど厳しくないと考えられます。
個人事業主に対するオリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)の審査が、それほど厳しくないといえる理由は以下の2つです。
- 公式サイトで個人事業主への貸し付けを想定している
- オリックス・クレジット株式会社自身が審査する
審査が厳しくないといえる2つの理由を知って、審査に対する不安を払拭しましょう。
理由①:個人事業主への貸し付けを想定している
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)の公式サイト(上記画像)では、個人事業主の悩みに応えるカタチで融資をする想定がされています。
資金繰りになやんでいる個人事業主の方が、いざ申し込んで「個人事業主は不安定だからダメ」といわれたら、クレームが殺到してしまいますね。
だからといって誰にでも融資するわけでありませんが、個人事業主の方でも審査に通過するチャンスは高いといえます。
理由②:オリックス・クレジット株式会社自身が審査するので柔軟対応
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)では保証会社に頼らず、サービスを提供しているオリックス・クレジット株式会社自身が審査を行います。
実はこれが個人事業主でも柔軟に審査してくれる大きな理由です。
銀行を中心としたキャッシングサービスは第三者に保証人になってもらうことで、利用者が延滞・滞納したとしても被害を最小限抑えようとします。
しかし、保証会社からすれば利用者が延滞したら被害を被るのは自分です。そのため保証会社は審査に慎重になり、審査のハードルを上げざるをえません。
それに比べオリックスVIPローンカードビジネスは、オリックス・クレジット株式会社自身が保証事業を行っているため、審査基準も自分たちで設定できます。
自分の目で見て審査できる分「お金を貸したい人に貸せる」ので、業歴が1年以上という条件さえ満たせば、個人事業主でも柔軟に審査してもらえます。
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きしましょう。
申し込みから融資までWEB完結で済ませられます。
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)で最低限押さえておく審査基準
審査が柔軟なオリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)とは言っても、100人が100人審査に通るわけではありません。
申し込みする際に最低限満たして置かなければ行けない審査基準があります。
- 申し込み条件を満たしている
個人事業主:業歴1年以上
経営者:法人格を有する事業の代表者 - 信用情報に傷がない
最低限の審査基準さえ満たしていれば、オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)でお金が借りれないということはないでしょう。
申し込み条件を満たしている
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)公式サイトの「お申込み可能な方」にはこのように書かれています。
20歳~69歳までの方で、以下のいずれかに該当する方。
- 業歴1年以上の個人事業主の方。
- 法人格を有する事業の代表者の方(例:○○株式会社、△△有限会社を経営する方)。
申し込みをする前に、この申し込み条件を自分が満たしているか確認してください。
業歴1年以上の個人事業主
個人事業主がオリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)で借り入れする条件は、業歴が1年以上あるということです。
そこまで難しい条件ではありませんね。
ただし業歴1年はあくまで最低ライン。長ければそれだけ「継続しているから安定している!」と審査評価は高くなります。
法人格を有する事業の代表者(会社経営者)
法人格を有する事業の代表者とは「○○株式会社、△△有限会社」のような、会社を経営している人のことです。
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)は会社経営者でも契約することができます。
しかし会社経営者の場合、総量規制で年収の3分の1以上の借り入れはできないことは考慮しなければいけません。
信用情報に傷(事故記録)がない
申し込み条件を満たしていても審査に落ちるのは、信用情報に事故記録が残っていることが大きな原因です。
あなたが過去5年の間に以下のいずれかで支払いを延滞したことがあるなら、事故記録として信用情報機関に残っています。
- カードローン
- クレジットカード
- 携帯電話料金
- その他キャッシングサービス
信用情報に事故記録が残っていると、ほとんどの場合審査には通りません。
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)の審査では真っ先にこの信用情報が見られるからです。過去に延滞したことがある人に「お金を貸したい」とは誰も思わないですよね。
ただ事故記録として残るのは3ヶ月の延滞から。1週間支払いが遅れたくらいなら問題はありません。
こんな人は有利!オリックスVIPローンカードビジネスの審査項目
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)では、あなたとあなたの事業の将来性がどう評価されるかで借り入れできる金額の上限が決まります。
残念ながらオリックスVIPローンカードビジネスは具体的な審査基準を公開していません。そのため「どうすれば審査に通過できるのか?」対策が立てにくいのは事実です。
ただ申し込み条件やサービスの特徴などを見ていくと、ある程度審査基準を予測することはできます。
そこでオリックスVIPローンカードビジネスで見られるであろう審査項目を検証してみました。
審査項目 | 評価基準 |
---|---|
事業収入 | 多ければ有利 |
業歴 | 業歴が長ければ有利 |
個人所得 | 多ければ有利 |
住居形態 | 個人所有(持ち家)>賃貸 |
他社借入 | 少ないほうが有利 |
提出書類 | 確定申告書を提出すると有利 ※個人事業主 |
審査項目はあなたがオリックスVIPローンカードビジネスからどれだけお金を借りれるかの判断基準です。
「当てはまっているものがあればラッキー」くらいの軽い気持ちで参考にしてください。
事業収入が多ければ有利
当然といえば当然ですが、事業収入が多ければ、それだけ返済する能力が高いと判断されるため審査に有利です。
オリックスVIPローンカードビジネスの申し込みフォームにある【売上】入力欄(赤枠)を見てみると、単位が100万円になっているのがわかります。
画像引用元:オリックスVIPローンカードビジネス公式サイト
実際、いくらから事業収入が多いと判断されるか明確ではありません。
しかしオリックスVIPローンカードビジネスはあくまで個人に貸し出すビジネスローン。飛び抜けて高額の売上は求められないでしょう。
個人の所得は多ければ有利
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)の申し込みフォームには、事業の売上の他に前年度の個人所得を入力する欄があります。
画像引用元:オリックスVIPローンカードビジネス公式サイト
個人所得とは収入から必要経費を引いた額。つまり事業収入と個人所得のバランスも評価基準になるということです。
どんなに事業収入が多くても、手元に残るお金が少なくてはバランスとしてよくありません。
逆に事業収入がそれほど多くなくても、個人所得が安定しているなら審査に有利です。
業歴が長ければ有利
個人事業主がオリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)に申し込む条件として業歴1年以上と明記されています。
しかし業歴1年はあくまでも最低ライン。そこから2年・3年と長ければ、それだけ事業が安定していると判断されるので好評価です。
東京商工リサーチの調査によると2016年に休廃業・解散した企業の件数は2万9583件と過去10年で最悪の推移を記録しました。
画像引用元:東京商工リサーチ
事業を長く続けるのは簡単なことではありません。それを承知だからこそ業歴の長さは大きな評価基準になります。
住居形態は賃貸より自己所有(持ち家)が有利
オリックスVIPローンカードビジネス(BUSINESS)はお金が返ってこなくなるリスク、つまりあなたの返済能力を測る要素として住居形態を重視します。
何か返済のトラブルが起きた時、賃貸アパートに住んでいる人より、持ち家がある人のほうが連絡を取れなくなるリスクが少ないからです。
だからといって賃貸だと絶対に審査に落とされるという意味ではありません。あくまで審査する上で1つの要素として見られるだけです。
他社借入が少なければ有利
他社借入件数は少なければそれだけ審査に有利。個人事業主となると、サイフの中に他社キャッシング用カードが入っている人も多いのではないでしょうか?
「確かに他社借入は4件くらいあるけど、1件1件の借入残高はそんなに多くはないから大丈夫では?」
例え借入残高が少なくても、借入件数が多ければそれだけ審査には不利になります。件数が多いと返済を忘れる可能性が高くなるからです。
返済できるものは完済・解約して、借り入れ件数を減らすことを目標にしましょう。
確定申告書を提出すると有利(個人事業主)
個人事業主の場合、収入証明書類として確定申告書を提出すると審査に有利になることがわかっています。
決算書の提出が不要なことで有名なオリックスVIPローンカードビジネスですが、やはり事業内容のことは気になるのが本音。
そのため決算書の内容に近い確定申告書の提出は歓迎されます。
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きしましょう。
申し込みから融資までWEB完結で済ませられます。