本記事では消費者金融アコムの必要書類について解説していきます。
- アコムの「在籍確認を書類提出にする」ための書類
- アコムの申し込みで有効な「本人確認書類」
- アコムの申し込みで有効な「収入証明書類」
- アコムの必要書類を提出するタイミング
- アコムの必要書類を提出する方法
アコムでは希望する利用限度額が、50万円以下であれば収入証明書類の提出は不要です。
つまり、財布から運転免許証を取り出すだけで必要書類の用意は終わり。
アコムへの申し込みを検討している人は、必要書類について本記事を参考にしてください。
【アコムの商品概要】
カードローンの種類 | 消費者金融 |
---|---|
利用限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 年3.0%~18.0% |
本人確認書類 | ・運転免許証 ・パスポート ・個人番号カード ・健康保険証+補助書類 |
収入証明書類※ | ・源泉徴収票 ・給与明細書 ・税額決定通知書 ・所得証明書 ・確定申告書 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間 返済回数 |
最終借入日から最長9年7ヵ月 1回~100回 |
遅延損害金 | 年20.0% |
担保 連帯保証人 |
不要 |
※必要要件・・・アコムでの利用限度額が50万円を超える or 他社を含めた借り入れ総額が100万円を超える
目次
アコムで在籍確認の電話連絡をナシにするための必要書類
画像引用元:全国健康保険協会
申し込み前に電話で伝える
アコムでは「社会保険証」を提出できれば、電話連絡がナシになる可能性があります。
在籍確認の電話連絡をナシにするメリットは以下の通り。
- 職場バレを完全に防ぐことができる
- 職場に電話がかかってくるストレスがなくなる
- 職場の休業日でも契約が停滞しない
特にやましいことがなくても、職場への電話は心理的負担が大きい人が多いです。
社会保険証を持っている人は提出して、在籍確認の電話連絡をカットしましょう。
※ただし審査結果によっては勤務先への電話連絡が必須になる場合があります
アコムの申し込みで有効な「本人確認書類」
アコムで有効な本人確認書類は以下の通り。
本人確認書類 | 提出する箇所 |
---|---|
①運転免許証 | ・表面 ・裏面 |
②パスポート | ・顔写真記載ページ ・所持人記入欄ページ |
③個人番号カード (マイナンバーカード) |
表面のみ (裏面の提出はNG) |
④健康保険証 +補助書類 |
表面 (裏に住所記載があれば裏面も提出) |
必ず現住所と記載住所が一致する、本人確認書類を提出しましょう。
記載住所が引っ越し前の場合は、健康保険証と同じ補助書類の提出が必要になります。
(※)本人確認書類の詳細を知りたい方はこちらもチェック↓
本人確認書類①:運転免許証
画像引用元:警察庁
運転免許証を提出する際に、必要な箇所は以下の通り。
- 表面
- 裏面
都内在住などあまり車を使わない人は、有効期限切れに注意してください。
有効期限が切れている場合は、申し込み前に時間を作って更新しておきましょう。
本人確認書類②:パスポート
画像引用元:ジャパンネット銀行
パスポートを提出する際に、必要な箇所は以下の通り。
- 顔写真記載ページ
- 所持人記入欄ページ
「5年 or 10年」が有効期限ですが、特に最近海外に行っていない人は注意が必要です。
パスポートの更新は1週間以上かかることもあり、運転免許証のように即日とはいきません。
特に運転免許証がない人は、更新するなら早めに済ませておきましょう。
本人確認書類③:個人番号カード(マイナンバーカード)
画像引用元:大阪市ホームページ
個人番号カード(マイナンバーカード)は、表面のみを提出してください。
マイナンバーは管理できる業者が決まっており、アコムは管理できません。
そのためマイナンバーが記載された「裏面」を送付しないように注意しましょう。
なお「通知カード」は各事業者に、本人確認の利用NGと政府機関から通達されています。
本人確認書類④:健康保険証+補助書類
引用元:アコム公式サイト
健康保険証は表面を提出すればOK。
ただし健康保険証は顔写真がないため、補助書類の提出が必要です。
- 住民票の写し
- 公共料金の領収書
(電気・ガス・水道・固定電話・NHKの中から1つ) - 納税証明書
補助書類は6ヶ月以内に発行された書類でなければ認められません。
また必ず現住所が記載している書類を提出してください。
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きをしましょう。
申し込みから最短30分で審査結果を受け取れます。
アコムの申し込みで有効な「収入証明書類」
アコムで有効な収入証明書類は以下の通り。
収入証明書類 | 有効期限 | 記載必須の項目 |
---|---|---|
①源泉徴収票 | 最新年度 (証明年度が前年) |
・本人のフルネーム ・支払金額 (年収金額) ・現在の勤務先 |
②給与明細書 | 直近1ヶ月 ※住民税の記載がない 場合は直近2ヶ月分 |
・発行年月 ・本人のフルネーム ・支給総額 ・現在の勤務先 ※手書きの場合は社印 または社判が必要 |
③税額決定通知書 | 最新年度 (証明年度が前年) |
・本人のフルネーム ・所得金額 ・収入金額 ・発行日 ・発行元 |
④所得証明書 (課税証明書) |
最新年度 (証明年度が前年) |
・本人のフルネーム ・所得金額 ・収入金額 ・発行日 ・発行元 |
⑤確定申告書 | ・最新年度 (証明年度が前年) |
・本人のフルネーム ・収入金額 ・所得金額 ・税務署の受付印の押印 または税理士名の記載 ※e-Taxの場合は税務署の 受付日時が必要 |
収入証明書類の提出が必要になる条件は以下の通り。
- アコムでの利用限度額が50万円を超える
- 他社を含めた借り入れ総額が100万円を超える
はじめてのアコムと契約する場合は基本的に、利用限度額は50万円以下に設定されます。
他社で借り入れがないならば、収入証明書類が必要になることはほとんどありません。
もし提出が必要な際に、マイナンバーの記載がある場合はふせんで隠して提出しましょう。
収入証明書(所得証明書)はどこで発行・取得できる?【カードローン審査前にチェック】
収入証明書類①:源泉徴収票
画像引用元:給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)、国税庁HP
源泉徴収票に記載が必要な項目は以下の通り。
- 最新年度(前年度)
- 本人のフルネーム
- 支払金額(年収金額)
- 現在の勤務先
カメラで撮影する場合は、以下のようにデータを2つに分けましょう。
源泉徴収票は12月から1月に給与明細書と一緒に勤務先で交付されるのが通例です。
収入証明書類②:給与明細書
給与明細書に記載が必要な項目は以下の通り。
- 発行年月
- 本人のフルネーム
- 支給総額
- 現在の勤務先
給与明細書は直近に交付された1ヶ月分の書類を提出しましょう。
ただし住民税の記載がない場合は、直近2ヶ月分を提出してください。
なお給与明細書が手書きの場合は、社印か社判が必要になります。
収入証明書類③:税額決定通知書
※用紙の体裁は各自治体によって違います
画像引用元:たつの市ホームページ
税額決定通知書に記載が必要な項目は以下の通り。
- 最新年度(前年度)
- 本人のフルネーム
- 所得金額
- 収入金額
- 発行日
- 発行元
カメラで撮影する場合は、以下のようにデータを2つに分けましょう。
税額通知書は勤務先や役所から5~6月に交付される書類です。
各市区町村によって書類の名称は異なる場合があるので把握しておいてください。
収入証明書類④:所得証明書(課税証明書)
※その1(左)その2(右)
画像引用元:東京都中小企業復興公社
所得証明書(課税証明書)に記載が必要な項目は以下の通り。
- 最新年度(前年度)
- 本人のフルネーム
- 所得金額
- 収入金額
- 発行日
- 発行元
所得証明書は役所または税務署で入手できますが、発行手数料がかかります。
どうしても他の書類が用意できないとき以外は、用意を検討しなくてもOKです。
収入証明書類⑤:確定申告書
画像引用元:申告書A(左)、申告書B(右)、国税庁HP
確定申告書に記載が必要な項目は以下の通り。
- 最新年度(前年度)
- 本人のフルネーム
- 収入金額
- 所得金額
- 税務署の受付印の押印
または税理士名の記載
カメラで撮影する場合は、以下のようにデータを2つに分けましょう。
税務署の受付印がない場合は「提出した税務署名と日付」を余白に記入してください。
e-Taxの利用で受付日時の記載がない場合は「申告書等送信票」などの追加提出が必要です。
アコムは通常のカードローンとは別に、ビジネスローン商品も用意しています。
確定申告書を提出しようとしていた個人事業主の人は、ビジネスローンも検討しましょう。
収入が不安定な個人事業主でも、ビジネスローンならば審査で不利になりにくいです。
アコムの必要書類を提出するタイミングと提出方法
必要書類を提出するタイミング
アコムの必要書類を提出するタイミングは以下の通り。
- 申し込み
- 仮審査
- 必要書類の提出(本審査)
- 在籍確認(本審査)
- 審査の結果連絡
- 契約
- 融資
必要書類を提出するのは「仮審査をクリアした後」になります。
返済能力は認められた上での手続きになるので、書類の不備で審査落ちはもったいないです。
記載項目に不備がなく、内容がハッキリ読める画像を提出しましょう
アコムの仮審査と本審査の違いは以下の通り。
- 仮審査・・・申告された情報でアコムを利用するための返済能力があるかを見る
- 本審査・・・申告された情報に虚偽がないかを必要書類や在籍確認で判断する
必要書類の提出まですすめば、申し込みでウソをついてない限りは利用のチャンス大です。
必要書類を提出する方法
アコムの必要書類を提出する主な方法は以下の通り。
提出方法 | 内容 |
---|---|
①公式スマホアプリで送信 | アプリ内「書類提出」 機能より送信 |
②会員ページへの アップロード |
会員メニュー内 「アップロードでご提出」 から手続き |
③自動契約機に持参 | 書類の現物または コピーをスキャン |
他にはFAXや郵送がありますが、上記3つから選んでおけば手間はありません。
中でもおすすめの提出方法は、公式スマホアプリである「アコムナビ」です。
- よくあるご質問
- ローン計算
(返済シミュレーション) - ATM検索
これらの便利な機能が使えるので、契約後もおトクな返済のために活用できます。
必要書類は運転免許証1枚だけでOK!電話連絡カットもできる
上のボタンから公式サイトへすすみ、申し込み手続きをしましょう。
申し込みから最短30分で審査結果を受け取れます。