クイックマンを申し込む前に知っておきたいデメリット
北陸銀行カードローン「クイックマン」には申し込む前に考慮しておいたほうがいいデメリットがあります。それが以下の3つです。
- 即日融資不可
- 郵送物による家族バレの可能性あり
- 限度額が最高でも300万円まで
以上の3つを念頭に申し込むと、クイックマンの申し込みから利用までイメージがしやすくなるでしょう。
それぞれのデメリットを以下に詳しく見ていきます。
デメリット1:即日融資に対応していない
多くのカードローン業者が即日融資を前面に出している中、クイックマンは即日融資に対応していません。
そのため「今スグ借りたい!」という人には向かないカードローンと言えるでしょう。一番早いWEBからの申し込みでも1~2週間程度の時間を要します。
「長期的な利用を考えている」
「いざという時のために財布に一枚ローンカードを入れておきたい」
以上のような利用を考えている方なら使いやすいカードローンになることでしょう。
デメリット2:郵送物で家族バレの可能性あり
クイックマンの契約はWEB完結できません。
申し込み方法はWEB、メールオーダー、電話の3通りありますが、どれも契約書類が郵送されてきて、記入した書類を返送して初めて本契約となります。
そして郵送物が最低でも2通(返送用契約書類、契約完了後のローンカード受取)送られてくることになるのです。
1通くらいなら家族にも怪しまれにくいですが、2通も郵送物がくると話は違ってきます。
「何かやってるな?」と勘ぐられる可能性は否定できません。本契約書類を記入しているところを見られることもあるでしょう。
以下のような郵送物があってもかまわないという方にはデメリットにはなりません。
「家族にカードローンの利用を理解してもらっている。説得する」
「郵便物や書類記入が家族に見つからない自信がある」
また専業主婦のような個人収入が無い方は家計などのやりくりでカードローンが必要になると、配偶者を説得する方法もありますね。
デメリット3:限度額が300万円までと少なめ
クイックマンはどんなに増額審査を受けても利用限度額は300万円までしか融資してもらえません。
そのため高額の借り入れを希望している方には限度額が物足りないと言えるでしょう。
また、最初の申し込み時点では多くても利用限度額100万円までしか設定することができないようになっています。
少額の利用に特化したカードローンということもあり、結果的に高額の借り入れには不向きになってしまうのです。
クイックマンの特徴は「少し借りて、好きなだけ返す」という借入と返済のフットワークが軽いところにあります。
以下のような利用方法を考えている方に有利なカードローンです。
「お買い物や旅費の足りない分を借入したい」
「給料日前の金欠に備えておきたい」
高額の借り入れを考えている方、または予定がある方はクイックマンには向きません。
クイックマンは日常生活で利用できる身近なカードローンという位置付けで考えると良いでしょう。
【追記】クイックマンの最大借入可能額と適用金利が変更されました
平成28年7月19日より北陸銀行カードローンクイックマンの極度額(最大借入可能額)と適用金利が変更されました。
極度額が300万円から500万円に増額
7/19 | 極度額 |
---|---|
以前 | 10万円~300万円 |
以降 | 10万円~500万円 |
極度額はいままで300万円までだったのが、以降500万円まで増額できるようになります。
借入300万円以上の場合金利11.95%一律適用
借入限度額 | 一律金利 |
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300万円以内 | 14.95% |
300万円以上 | 11.95% |
また極度額の上昇に伴い、借入限度額に合わせて、金利が低く設定されるようになりました。300万円以上借り入れの場合、金利11.95%で借り入れできるようになります。
それでも限度額300万円までは金利14.95%なので、高額の借り入れにはやはり向かないでしょう。